出版社内容情報
私の悩み方は、
「くよくよ」でも「うじうじ」でもなく、「ねじねじ」である気がする。
SEKAI NO OWARIの“Saori”でもある著者が、
仕事や育児に悩む日々を率直に綴ったエッセイ
今の心境を綴った書き下ろしが加わって、待望の文庫化!!
【解説 彩瀬まる】
SEKAI NO OWARIのメンバーとして、喧嘩と仲直りを繰り返しながら音楽を作り、幼いわが子を育て、文章を書いてきた。
作家、音楽家、母として、うまく噛み合わない歯車のようにねじねじと空回りする中で、なんとか前に進もうと歩んできた日々を、優しく鋭く丁寧に綴ったエッセイ。
【大丈夫だよ、そんな風に悩むのは全然おかしいことじゃないよ】
行き詰って色々な事がどうしてもうまくいかない日、ぜひこの本を開いてみてください。救いになる一冊!
子育て中の悩み/不眠の悩み/人間関係での悩み(SEKAI NO OWARIのメンバーと30年来の仲直り/笑う担当編集者への悩み/忙しすぎるときの悩み/演奏中の舞台上での悩み
内容説明
SEKAI NO OWARIのメンバーとして、喧嘩と仲直りを繰り返しながら音楽を作り、幼いわが子を育て、文章を書いてきた。作家、音楽家、母として、うまく噛み合わない歯車のようにねじねじと空回りする中で、なんとか前に進もうと歩んできた日々を、優しく鋭く丁寧に綴ったエッセイ。現在の心境を書き下ろしで追加。
目次
子育てが苦手でも
焼きたてのパン
夏の銭湯
偽物の夕焼け
6歳の冒険
忙しい時の過ごし方
『ハンドメイズ・テイル』
ブリナーを食べた夜
ディレクターという仕事
招かざる客
見つめ合えない関係
自分が自分でなくなる時
不思議なミユ
ストップ妄想
両親の珍道中
ラップの殴り合い
電車図鑑
緊張との関係
入国審査
引っ越し〔ほか〕
著者等紹介
藤崎彩織[フジサキサオリ]
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た4人組バンド「SEKAI NO OWARI」では“Saori”としてピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。文筆活動でも注目を集め、2017年に刊行された初の小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はるな
嶋守 さやか