文春文庫<br> 伏蛇の闇網―警視庁公安部・片野坂彰

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文春文庫
伏蛇の闇網―警視庁公安部・片野坂彰

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922825
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

片野坂彰は、中国公安が京都に置く「海外派出所」が在日同胞を脅迫、またマフィアと連携して大規模詐欺に関与しているという情報を得て、単独捜査を開始した。一方、片野坂率いる精鋭チームは、激変する国際情勢の中、日本に迫る危機を防ぐべく、欧州、中国、中東で情報収集に奔走する。大人気国際公安小説シリーズ、第6弾!


日本に巣食う闇のネットワーク
中国公安の拠点(アジト)を壊滅させよ!
大人気書き下ろし公安小説 シリーズ最新作

【文春文庫 濱嘉之の本】
大好評!「警視庁公安部」シリーズ累計135万部突破
<警視庁公安部・青山望>シリーズ全12作
<警視庁公安部・片野坂彰>シリーズ近刊
『警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手』

内容説明

片野坂彰は、中国公安が京都に置く「海外派出所」が在日同朋を脅迫、またマフィアと連携して大規模詐欺に関与しているという情報を得て、単独捜査を開始した。一方、片野坂率いる精鋭チームは、激変する国際情勢の中、日本に迫る危機を防ぐべく、欧州、中国、中東で情報収集に奔走する。大人気国際公安小説シリーズ、第6弾!

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課などを経て、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』(講談社文庫)で作家デビュー。危機管理コンサルティング事務所代表を務めるかたわら、各メディアでコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

97
濱さんの警視庁公安部シリーズの最新作です。いつもながら現在の世界(ロシア、中国、北朝鮮、アラブなど)の状況を分析してくれています。部下が世界中(ロシア、中国、中東、ウィーン)に散らばっていてその情報を報告してくれています。中国人が日本にこのような役割を果たしている人物が多くいるとは、という気がしました。ただ最近の文藝春秋にも中国人が日本にかなり不動産を取得していく記事が掲載されていました。ロシアのメドベージェフがウクライナより日本を標的にしていたことも書かれています。2024/10/11

けんけんだ

16
いつも通り公安目線の時事問題の解説でした。ロシア、中国、北朝鮮、中国の海外警察問題、さらにはイスラエル・ハマス、ウクライナまでの世界情勢の中の日本は大丈夫か!ロシアが北海道に攻めて来るぞ!ロシア、中国、北朝鮮に対抗するには?2024/10/17

あつし@

8
シリーズ何巻目?青山望から始まったシリーズ、以前は面白くて一気に読み上げていたが段々とそうでもなくなってきて今回は時間がかかった。片野坂になって6巻目みたいだ。片野坂シリーズの前の官房長官小山内和博(菅義偉モデル?)あたりまでは政権内というか政権擁護的だった気がしていたが、片野坂になって最近はそうでもない記述になったと感じる。作者の距離感の問題なのかな…。 さて、毎回の世界情勢論考は参考になる。毎回思うがこの最強チームのモデルが実際に存在して日本を守ってくれている事を願うばかりだ。それ程今の日本は危うい。2024/12/04

8
相変わらずのリアルさがさらにスケールアップして面白過ぎた。本当にこんな公安部員がいてくれたら実に頼もしいのだが。2024/10/27

α0350α

6
これは出たら買うシリーズだったんですが、出ていたことに気付かずこのタイミングで読みました。情勢的な話は勉強になるので良いですよね。最後はもっとボコボコにして欲しかったですね面白かったです。2025/02/08

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