文春文庫<br> 孤剣の涯て

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文春文庫
孤剣の涯て

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

満場一致で第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞!
徳川家康にかけられた「五霊鬼の呪い」。
どんでん返しの連続!
謎の呪詛者の正体を宮本武蔵が追う──!

大坂の陣前夜、天下統一を果たした家康を呪詛した「呪い首」が発見される。
呪いをかけた者を突き止め、生け捕りにする依頼を受けた武蔵。
太平の世も近づき、己の剣はもはや時代遅れになったことを痛感し、
依頼を拒んだ武蔵だったが、
たった一人、自分を一途に慕っていた弟子が呪詛者に惨殺されたことを知る……。

乱世が終焉を告げる中、滅びゆく者たちの最後の戦いが始まる。
血湧き肉躍るエンターテインメントにして、読む者の心を震わせる傑作。


五霊鬼の呪いの言い伝えとは──

一、諱(いみな)を刻まれた者は二年のうちに呪い殺される。
二、呪いを解くには、妖かし刀で呪詛者を殺さねばならない。
三、妖かし刀を破壊すると、破壊した者と呪詛者の九族が死に絶える。


内容説明

天下統一を果たした徳川家康を呪詛した「呪い首」が発見される。呪いをかけた者を突き止め、生け捕りにする依頼を受けた宮本武蔵。己の剣は時代遅れになったと固辞した武蔵だったが、唯一の弟子が呪詛者に惨殺されたことを知り…。血湧き肉躍るエンターテインメントにして、読む者の心を震わせる傑作。本屋が選ぶ時代小説大賞受賞作。

著者等紹介

木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。14年『宇喜多の捨て嫁』を刊行。15年に同作で第152回直木賞候補となり、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞を受賞した。19年『天下一の軽口男』で第7回大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で第7回野村胡堂文学賞、20年『まむし三代記』で第9回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第26回中山義秀文学賞、22年『孤剣の涯て』で第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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河内 タッキー

9
どんでん返しに次ぐどんでん返し。誰が味方なのか翻弄されまくり。宮本武蔵が主人公だが、作者としては二度目の登場であり、坂崎直盛繋がりで宇喜多直家も登場する辺りは、「宇喜多の捨て嫁」「宇喜多の楽土」に続く第三弾と言ってもいい。こういった繋がりも作者の小説の楽しみでもある。2024/11/08

ワンモアニードユー

3
宮本武蔵が主人公となり、大坂夏の陣を舞台に、徳川を呪詛するものを探し出す。と言えば興が深いのだが、なぜだろう、読後感がイマイチ。坂崎左京、水野勝成、林羅山、大久保長安とその一族を使いながら、なぜこんなにエンタテインメント性が出てこないのだろうと不思議。ストーリーは面白いのに、読後感は少し残念という珍しい話。作家があわないのかなあ。2024/09/19

takao

2
ふむ2025/04/01

かずぺん

2
難しい書でした。読み応えは有りました。2024/11/22

くらーく

2
木下氏の本は何冊か読んでいるけど、本書は後味が良くないね。大坂冬の陣、夏の陣を使っている成果も知れないけど。本当に争い(戦争、戦)をしてはいけないよね。人の欲から来ているのだろうけど。ウクライナ、ガザ。。。どうしてかね。 本書と関係のない所の思いをはせるのは、それだけ考えさせられるだけの記述があるんだな。悲惨な戦闘シーン、そこにいたる過酷な人生。。。その辺は木下氏の力量なのだろうな。 ただ、人間関係が濃密すぎて、私にはきつかったな。どうして、そこまで、と思う訳だ。自分を捨てておきながら。2024/10/26

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