文春文庫<br> 香君〈1〉西から来た少女

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文春文庫
香君〈1〉西から来た少女

  • 上橋 菜穂子【著】
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  • 文藝春秋(2024/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922696
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人並外れた嗅覚を持ち、植物や昆虫の声を香りで聞く少女アイシャ。旧藩王の末裔ゆえ、命を狙われ、ウマール帝国へ行くことになる。遙か昔、神郷よりもたらされたというオアレ稲によって繁栄を極めるこの国には、香りで万象を知る〈香君〉という活神がいた。アイシャは、匿われた先で香君と出会い……。壮大な物語が今開幕!

内容説明

人並外れた嗅覚を持ち、植物や昆虫の声を香りで聞く少女アイシャ。旧藩王の末裔ゆえ、命を狙われ、ウマール帝国へ行くことになる。遙か昔、神郷よりもたらされたというオアレ稲によって繁栄を極めるこの国には、香りで万象を知る“香君”という活神がいた。アイシャは、匿われた先で香君と出会い…。壮大な物語が今、開幕!

著者等紹介

上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
1962年東京生まれ。文学博士。川村学園女子大学特任教授。89年『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、2014年には国際アンデルセン賞作家賞を受賞。20年、マイケル・L・プリンツ賞オナー、日本文化人類学会賞、23年、吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきぽん

48
今回上橋菜穂子氏が選んだテーマは農業。植物の気持ちが「香り」としてわかる少女を主人公に、繊細で美しく、かつ男性的で骨太な物語が紡がれていく。文章だけなのに、映像や音と共に香りも浮かび上がってくるような上橋マジック。2024/10/08

みやび

33
上橋さん新シリーズ。表紙とタイトルに惹かれて購入。香りで植物や虫の声を聞くというのが新鮮で興味深い。序盤こそ人物名や世界観に戸惑いを感じるものの、物語が進むにつれてどんどん引き込まれていくのは上橋さんらしいところ。国民の繁栄をもたらすオアレ稲の静かな存在が、最初から不穏な空気を孕んでいて目が離せない。少し「獣の奏者」のエリンを思わせるような気もするが、果たしてアイシャはこれからどんな困難にどう立ち向かうのか。このまま2巻へ…。2024/11/25

鐵太郎

29
中世ファンタジー風の舞台背景。バランスが傾きつつある世界と、それに気づく人たち。今を生きるために暗躍する政治と駈け引き。過去の歴史と今。秘密とそれを守る人々。ああ、上橋節だ。香りをかぐ能力で人並み外れた少女と、それがもたらしうる未来・希望・災厄に思いを馳せる人々。この巻はまだ物語の「起承転結」としての「起」ですが、どうやって「結」まで持ち込むのか、充分興味をかきたてられます。2024/12/17

毎日が日曜日

27
★★★★2024/10/27

23
久しぶりの上橋菜穂子さん。カタカナが多いから、慣れるのに最初の20〜30ページはゆっくり読んだけど、それを越えるとどんどん読んでしまう。「香り」で植物の声が聞こえるって、おもしろいな。2024/12/30

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