文春文庫<br> ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

文春文庫
ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月03日 17時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922634
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

料理茶屋の隠居・清兵衛は、働きづめの日々が終わったことでいつしか死の恐怖に取りつかれ、余命いくばくもない有り様に。幼馴染の甚助のお陰で危機を脱し、怪奇譚を語り合う「話の会」に参加することで逆に自分を取り戻した清兵衛だが、ほっとしたのも束の間、会の周辺で不穏な出来事が起こり始めて…。

著者等紹介

宇江佐真理[ウエザマリ]
昭和24(1949)年、北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7(1995)年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し作家デビュー。受賞作を含む連作集『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、13年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。また『幻の声』などで6度にわたり直木賞候補にあげられた。「髪結い伊三次」シリーズは累計200万部を超えるベストセラーとなっている。27年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

23
問題小説2004年~2006年連載のひとつ灯せ、首ふり地蔵、箱根にて、守、炒り豆、空き屋敷、入り口、長のお別れ、の8編からなる連作短編を2006年8月徳間書店刊。2010年1月細谷正充さんの解説で文春文庫化。2024年8月朝宮運河さんの解説で文庫新装化。人情怪奇ファンタジー。宇江佐さんの手になるだけあって、多彩な市井の人たちの不思議や人情が楽しい。例繰方同心が登場するのも面白い。2024/09/25

陽ちゃん

6
ずっと前に読んだと思うのですが…(題名は覚えていたので)…全く内容を覚えてませんでした。料理茶屋を営む清兵衛は、隠居した途端に死の恐怖に囚われ、本当に死の床についてしまいますが、幼馴染の甚助のおかげで助かり、彼の勧めで怪奇を語る「話の会」に参加することになります。が、参加者の周りで不思議なことが起こるようになり、とうとう会も終わることに。ですが、そこから次々と起こった出来事が一番怖かったかも知れません。おはんの家を訪ねた際に、何故、甚助が2階に上れないと言ったのか?引っかかったままです。2024/08/29

timeturner

5
百物語方式をちょっとアレンジしたほのぼの時代小説だろうと暢気に読んでいたら、少しずつ厭な雰囲気になっていって、最後の2章でとんでもないことに。こちらの予想を大きく覆す驚愕のエンディングだった。怖すぎる。2024/09/01

ぺしみち

3
旧版では読了してますが、新装丁電子書籍版で読みました。全然覚えてなかったので、新作を読めたみたいに感じて得した!徳真さまの話が良かった。宇江佐さんの作品、全て電子書籍化してほしい。2024/11/08

きさらぎ

2
怪異とリアルのバランスがなかなか良くて(やや怪異寄り)、色々な毛色の物語があって楽しめた。前半のスタンスの方が好みかな。後半は少し現代小説の怪談っぽくなる。全体を通じて人情の機微をうまく描いていると思う。2025/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22024455
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品