出版社内容情報
=＊=＊= 妖と恋をめぐる、浪漫綺譚シリーズ第二弾！ =＊=＊=
令嬢の深山奈緒は、妖魔を封じる力をもつ暁月家当主・当真と惹かれ合うものの、ある事件を機に関係が途絶えてしまう。失意の中、奈緒は「暁月家の分家の末裔」を名乗る青年と出会い、共に当真を探すことになるが……。当真はなぜ、奈緒の前から姿を消したのか？ 二人の関係から目が離せない、和風恋愛ファンタジー第二巻。
＝＝＝人物紹介＝＝＝
深山奈緒（みやま・なお）
複雑な家に生まれ育った、17歳の令嬢。カラスの言葉を理解できる。
暁月当真（ぎょうげつ・とうま）
カラスと縁の深い暁月一族の当主で、妖魔封じの力をもつ。人嫌いだが、奈緒のことは気になっている。
勝須弥哉（かち・すみや）
暁月家の分家・勝家の青年。当真と容姿が少し似ているが、性格は正反対。
内容説明
令嬢の深山奈緒は、妖魔を封じる力をもつ暁月家当主・当真と惹かれ合うものの、ある事件を機に関係が途絶えてしまう。失意の中、奈緒は「暁月家の分家の末裔」を名乗る青年と出会い、共に当真を捜すことになるが…。当真はなぜ、奈緒の前から姿を消したのか？二人の関係から目が離せない！和風恋愛ファンタジー、第二巻。
著者等紹介
雨咲はな［アマサキハナ］
２０２１年に『鳴かぬ緋鳥の恋唄』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽろん
22
シリーズ2巻。やっぱり、当真は、奈緒を危険な事から遠ざけようとしていたんだね！そうとは知らずに必死で探す奈緒が健気でした。早くも次巻が最終巻とか､､､。楽しみです。2025/05/23
尚侍
7
とっても面白かった。前回のラストで当真と一悶着あったわけですが、その原因を奈緒側の視点ではこれが理由だったのではないかというところがきちんと描かれていたので、話の流れに説得力があって実によかったです。それがどういうものだったのかはネタバレになるので書きませんが、そういうことであれば当真に拒絶されても仕方ないかなと思わせたところで、後半に入ってそれが誤解だったとわかってからの展開は本作らしさが出ていて微笑ましい気持ちになりました。あとはラスボスを倒すだけなので、この調子で最後までいってもらいたいですね。2024/08/09
ぷに丸
6
前回の気になる終わりから続く気になるところと合わせて、新たに出てくる妖魔への対応を頑張るヒロインの姿にとても好感が持てました。そして新キャラくんがとても好みな男の子でニコニコしてました。
あずとも
5
暁月家当主・当真とある事件を機に距離を置かれた奈緒はもう一度会いたいとツテを辿っていく中暁月家の分家を名乗る青年と出会い共に当真を探すことに。姿を消した当真の真意は？そして青年の目的は？奈緒の常に人を救おうとする真っ直ぐな思いはブレずに2024/06/08
くまくま
2
兄妹の心中多く語られなかった分重い2024/09/15
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