出版社内容情報
~高峰秀子・生誕100年記念~
日常の様々なしぐさ、大切な言葉、愛用の品々――。
「いつ死んでもいいように」クローゼットの引き出しには
〈カシミアセーター〉〈タキシードの小物〉などと書いた小さな紙片を貼り、
一目瞭然に分類していた。
台所、食器棚、鏡台にも、好みに合ったものだけが収まっていた。
でも一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ?引き出し〟。
引き出しを一つ一つ開けていくように綴られる、
名女優との忘れがたき思い出。モノクロ写真満載。
内容説明
「いつ死んでもいいように」クローゼットの引き出しには“カシミアセーター”“タキシードの小物”などと書いた小さな紙片を貼り、一目瞭然に分類していた。台所、食器棚、鏡台にも、好みにあったものだけが収まっていた。でも一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ“引き出し”。名女優との忘れがたき思い出を、養女が綴る。
目次
タキシードの小物
ギフト その1
ギフト その2
化粧 その1
化粧 その2
手紙 その1
手紙 その2
辞書
写真
アルバム
シール
手作り その1
手作り その2
趣味 その1
趣味 その2
予定
ハワイ その1
ハワイ その2
電話 その1
電話 その2
愛情表現
直径十二センチのフライパン
徒然草
差配
自己管理 その1
自己管理 その2
訃報
まなざし その1
まなざし その2
まなざしが遺してくれたもの
著者等紹介
斎藤明美[サイトウアケミ]
1956(昭和31)年、高知県生まれ。津田塾大学卒業後、高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年間務め、2006(平成18)年フリーに。記者時代から松山善三・高峰秀子夫妻と交遊があり、2009年に養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。