出版社内容情報
29歳で移り住んだニューヨーク。
言葉も、これまで培ったスキルも通じない日々。
そんな中、大切な人たちと繋がらせてくれたのは
心の底にしまい込んでいた自らの美意識だった。
「本音をインターネットに置いておいて、本当に良かった」―-
世界の諸問題への視点、生活への美意識。
総フォロワー数15万人超のSNSで、独自の視点が信頼と感動を呼ぶ
文章を発信し続ける著者のデビュー作。
noteで大反響を呼んだエッセイに書き下ろし6編を加えた
新世代エッセイ集。
解説・谷川嘉浩(哲学者)。
<目次>
Ⅰ 共感、美しくあること
SNS時代の求愛方法
ニューヨークで暮らすということ
美しくあること、とは etc…
Ⅱ じぶんを生きる
「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で
私の故郷はニュータウン
先に答えを知ると、本質に辿り着きにくくなる
ミニマルに働くということ etc…
Ⅲ 生活と社会
晴れた日に、傘を買った話
五感の拡張こそがラグジュアリー
BLM、アジア系アメリカ人、私の考えていること etc…
Ⅳ 小さな一歩
臆病者よ、大志を抱け
「良いことでは飯が食えない」への終止符を
私の小さなレジスタンス
50歳の私へ etc…
あとがき
文庫あとがき
解説 「夜の言葉」を書く人 谷川嘉浩
内容説明
29歳で移り住んだニューヨーク。言葉もスキルも通じない日々に、大切な人と繋がらせてくれたのは、心の底にしまい込んでいた自らの美意識だった。「本音をインターネットに置いておいて、本当に良かった」―SNS時代の求愛方法、ミニマルな働き方、大統領選、とびきり美しい傘。大反響のデビュー作。
目次
1 共感、美しくあること(SNS時代の求愛方法;ニューヨークで暮らすということ ほか)
2 じぶんを生きる(「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で;人の話をちゃんと聞いていませんでした ほか)
3 生活と社会(晴れた日に、傘を買った話;五感の拡張こそがラグジュアリー ほか)
4 小さな一歩(臆病者よ、大志を抱け;続・ニューヨークで暮らすということ ほか)
著者等紹介
塩谷舞[シオタニマイ]
1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒業。2009年、大学時代にアートマガジン『SHAKE ART!』を創刊。会社員を経て2015年に独立。2018年に渡米、NYでの生活を経て2021年に帰国。文芸誌をはじめ各誌に寄稿しながらnote定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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