文春文庫<br> 茶の湯の冒険―「日日是好日」から広がるしあわせ

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文春文庫
茶の湯の冒険―「日日是好日」から広がるしあわせ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921934
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

累計70万部突破!大人気エッセイシリーズ最新作!

「この本を読む前と後では、
日常が微妙に違ってくる。」
    ーーあさのあつこ

お茶の稽古に通う25年間を綴ったエッセイ『日日是好日』。
その映画化の依頼が著者のもとに。
喜ぶのもつかの間、思いがけず茶道指導者として撮影に参加する事になる。

決死の覚悟で、樹木希林さんらプロ集団の中に飛び込むが、予期しなかったことの連続で……。
愛おしくも怒濤ほ日々を綴った大人気シリーズ最新作!

解説・あさのあつこ

内容説明

お茶の稽古に通う25年間を綴ったエッセイ『日日是好日』。その映画化の依頼が著者のもとに。喜ぶのも束の間、思いがけず茶道指導者として撮影に参加する事になる。決死の覚悟で、樹木希林さんらプロ集団の中に飛び込むが、予期しなかった事の連続で…。愛おしくも怒涛の日々を綴った大人気シリーズ最新作。

目次

第1章 それは図書館から始まった(一本の電話;図書館の出会い;稽古見学;それから一年;史上初!)
第2章 大森組茶道教室(初稽古;秘密の特訓 ほか)
第3章 怒涛の撮影現場(撮影現場の人たち;クランクイン ほか)
第4章 映画公開、そして…(ここからが映画;初号試写 ほか)

著者等紹介

森下典子[モリシタノリコ]
1956年神奈川県生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。大学時代から「週刊朝日」連載の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍。その体験をまとめた『典奴どすえ』を87年に出版後、ルポライター、エッセイストとして活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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のぶ

65
ものすごく面白かった。「日々是好日」の原作であるエッセイの著者、森下典子さんが、自分の半生の映画化に茶道指導という役割で、茶道経験者がいない撮影現場に立ち会い、そこで初めて見て、触れ、経験し、感じたことをとてもナチュラルな表現で瑞々しく記したエッセイ。自分は「日々是好日」や続編の「好日日記」が好きで、映画も観て大変気に入っていたので、その制作過程には興味深く引き込まれた。映画の公開から時間が経過しているが、当時の事を思い出しながら、そして在りし日の樹木希林さんの想い出に浸る事ができたのも良かった。2025/01/30

ゆきち

61
単行本『青嵐の庭にすわる「日日是好日」物語』が改題された本書。映画『日日是好日』の舞台裏について書かれており、森下さんがこの映画に原作者としてだけでなく、茶道の指導にも関わっていたことや、『日日是好日』への想い、茶道に対する想いもよく伝わってきた。また、映画を撮る現場に慣れていないが故の失敗したエピソードや樹木希林さんの俳優魂の凄さについて、映画をつくる人達の本気度などを知ることができて面白かった。あとがきもとても良かった。なぜ改題したのかやそれぞれに対する森下さんの想いも伝わってきて良いあとがきだった。2025/01/08

sheemer

19
聞き読み。茶道を学んでいる人は「うんうんそうそう」と言いながら腹を抱えて笑う本。樹木希林が演じた先生は、原作の言葉を通じて茶道の真髄に迫る言葉を伝えているし、映画制作の祝祭的な混乱と、撮影シーン毎に「茶道、OKですか?」と問われたアドバイザーとしての著者の焦りも失敗も発見もが深い納得をもって伝わってくる。「知り合いの家だから好きに使って」といって親戚の実家を魔改造させ、高難度の点前を前日に真剣にさらって一発で決めたあと忘れてしまう役者・樹木希林もすごい。その他エピソード満載。ネタバレ多く映画先に必見。2025/03/06

joyjoy

15
「日日是好日」を読んだのは20年程前?面白くて、ちょうど産後の手伝いに来てくれていた母にも薦めると、やはり気に入ってくれて嬉しかったのを覚えている。映画化で話題になったとき、今頃になって映画化?と思ったのだが、本書で、映画化の話も度々流れてようやくの事だったのだと知る。何事にもふさわしいときがあるのだな。 はじめは何気なく眺めた口絵の写真も、読む途中、そして読み終えたあとでは、しみじみと見入ってしまう。お茶も、映画の世界も、見えないところへの心配り、見えないはたらきがあってよきものになるのだと知る。2024/09/17

takakomama

9
映画「日日是好日」の制作の裏話のお仕事エッセイ。BSで映画を見てから読んだので、映画のシーンが目に浮かびます。俳優さんや、舞台裏を支える人々の持ち場でのプロフェッショナルな仕事に、著者と同様に感嘆しました。「毎年毎年、同じことの繰り返しなんですけれども、こうして、同じことができるってことが、ほんと幸せなんだなあって」 私も還暦を過ぎ、身体の衰えを感じるこの頃、武田先生の言葉を実感しています。2024/05/01

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