内容説明
事件は連続誘拐殺人だと判明、ミーナとヴィンセントは過去の遺体発見現場から「馬」を意味する遺留品を発見した。次の犯行は、いつ、どこで?数学を駆使して、ヴィンセントは犯人の仕掛けた謎に挑む。北欧ミステリーの女王がメンタリストと組んで贈る人気シリーズ、ミーナとヴィンセントの必死の捜査が暴いた真相とは?
著者等紹介
レックバリ,カミラ[レックバリ,カミラ] [L¨ackberg,Camilla]
1974年スウェーデン生まれ。2003年、デビュー作『氷姫』がベストセラーとなる。同作にはじまる「エリカ&パトリック事件簿」は現在まで10作
フェキセウス,ヘンリック[フェキセウス,ヘンリック] [Fexeus,Henrik]
1971年生まれ。メンタリスト、奇術師。TVほかスウェーデンのメディアにしばしば登場、著書も多数
富山クラーソン陽子[トミヤマクラーソンヨウコ]
北海道札幌市生まれ。南山大学外国語学部英米学科卒、スウェーデンウメオ大学ドイツ語学学士課程修了。スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
17
なんとか読み切ったような…。三部作とのことなので、残り一作翻訳されたら読みます。2024/03/30
あかぽち
11
事件も気になるけど、それ以上に、登場人物たちの抱えている問題がありすぎて、そちらがメインになりそう…特にひとクセありのミーナとヴィンセント。大人の関係なんだけど…まわりが賑やかすぎる。続巻がちょっとコワイなぁ。読むのに時間がかかったけども面白かった。2024/06/25
こーらすまま
7
暑さにあえぐ真夏のストックホルムで5歳児連続誘拐殺害事勃発、行き詰まる警察はどっから見てもカルトっぽい団体の代表に協力を仰ぐが、娘を人質に取られた格好のミーナは信じられずメンタリストヴィンセントに連絡を取る。子供たちはなぜ選ばれたのか?遺棄された子供たちにはなぜ馬を連想させる証拠が置かれたのか?ラストにびっくり2024/05/03
ヒサヒサ
3
ストーリーの展開もなかなか良いですが、登場人物一人ひとりの個性も気になる作品ですね。2024/08/29
AO ( × ×)ノ⌒○
0
最後の展開をよりエモーショナルにするために捜査班メンバー描写を増やしてたのかもしれないけど、無駄に長くなってる印象はあるし、事件そのものもあっさりしていて物足りなさが残る。そういうシリーズだったということか。2024/03/03
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- 和書
- 仕えあう出会いのよろこび