文春文庫<br> 花束は毒

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文春文庫
花束は毒

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921569
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!

内容説明

憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!第5回未来屋小説大賞受賞。

著者等紹介

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年イギリス・ロンドン生まれ。2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞を受賞し、デビュー。弁護士として働きながら小説を執筆する。2015年『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。シリーズ化された同作は累計60万部突破、映画化でも話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かぷち

85
延々と登り続けるが頂きが見えない、ジリジリするような読書体験でした。脅迫されている友人を助けるために探偵と一緒に犯人の手掛かりを探すのだが、この捜査パートが長過ぎて盛り上がりにも欠けるし少々ダレてしまう。主人公も理屈屋で正直面倒臭い。だけど、頂きに達したあとの急滑降が中々に衝撃的で奈落の底に突き落とされた気分。そしてページを閉じてようやくタイトルの意味を反芻する、怖っ。毒にも色々あるけれどこの毒は致死的。ラストシーンは別作家の有名な作品を想起させて、かなり好み。2024/02/18

セシルの夕陽

63
どんでん返し小説。わたくし、途中から見破ってしまった✌️ どんでん返しやミスリード作品をチョイスしていく内に、斜に構えスレた性格になってしまったのかしらん⁈と軽くショック😗 憧れていた元家庭教師の近所のお兄さん:真壁と偶然に再会した木瀬。真壁が結婚目前に脅されたいることを知り、木瀬は探偵に脅している人物の調査を依頼した。調べを進めると…。初読み作家は弁護士と兼業だそうで。通りで、木瀬や探偵:北見からの記述が、解説的で冗長。もう少しスッキリ文章、読者を信用してほしいところ。表題がネタバレのようにも感じた。2024/03/05

坂城 弥生

45
怖かった…2024/04/11

スカラベ

41
まさかの結末に驚かされた。レイプ事件で逮捕された男に届く脅迫状。誰がだしているのか?果たして事件は本当なのか冤罪なのか。真相を追って調査を進める主人公と探偵。様々な事実が明らかになるにつれて見えてくる犯人像は予想通りと思えた瞬間にひっくり返る。終盤に脅迫状の出し主は明らかになり、なんだそういうことだったのか!となったが、そこからさらに想像を超える真実へ行きついた。ラスト1行は読者にどうするんだ!と迫ってくるようでもあり、ちょっと恐怖を感じて終わる。2025/03/22

よっち

39
「結婚をやめろ」との手紙に怯える元医学生の真壁。彼を助けたい木瀬がかつて事件を解決してくれた探偵・北見理花に調査を依頼するミステリ。中学時代、探偵見習いを自称して生徒たちの依頼を請け負う少女だった理花。探偵への依頼を躊躇する真壁が脅迫者を追及できない理由、そして鍵を握る四年前の事件。新たな事実が判明するたびに印象がガラリと変わって、一方で消えないままの違和感が徐々にもうひとつの可能性に繋がっていって、恐ろしい真相を果たして伝えられるのかも気になりましたけど、このコンビの物語もまた読んでみたいと思いました。2024/01/06

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