内容説明
生計の費えを出し渋る夫に、ほとほと嫌気がさしたおのりは、息子の大吉を連れて家を出た。しかし、離縁に応じようとしない夫が母子の近所に越してくる。ある日、大吉の姿がみえない、と慌てて捜すおのりを見かけた桜木清兵衛は、声をかけ…。元風烈廻りの与力・清兵衛が江戸の町で活躍する文庫書き下ろしシリーズ第9弾!
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て94年作家デビュー。2020年に日本歴史時代作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
16
2023年10月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ9作目。三行半、秘薬、逆恨み、切り餅、の4つの連作短編。元与力の清兵衛のお節介事件簿。自宅を悪い奴に襲われて妻の安江さんが!…すんでのところで清兵衛が間に合うんだけど、それにしても怖いと思うけどなぁ。解決すると鰻なんか食べて、喜ぶ安江さんはなかなかの豪傑です。2025/12/31
jinya tate
13
図書館 各巻4話ずつ、安定した話が繰り広げられる。作家の実力が推し量られる。2025/06/20
ごへいもち
10
いつもながら気楽に楽しめる2025/03/16
goodchoice
2
今回も清兵衛のお節介は留まるところを知らない。元与力の血が騒ぐのか。でも人間的にはとても微笑ましい。2023/11/20
犀門
1
No.090★★★☆☆ 2023/12/01




