文春文庫<br> 銀齢探偵社―静おばあちゃんと要介護探偵〈2〉

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文春文庫
銀齢探偵社―静おばあちゃんと要介護探偵〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921095
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【2作目も暴走が止まらない老老コンビ!】
元裁判官の静おばあちゃん(80歳)?車椅子の破天荒ジイさんの玄太郎(70歳)。老老コンビが活躍する痛快事件簿第2弾!

性格真反対ゆえ、日本一そりが合わない静と玄太郎。しかし、不可解な事件が起きるやいなや、最強の名探偵コンビに変身、事件解決に奔走(暴走)するトリック駆使の大人気シリーズ。

癇癪を起こし続けてきた車椅子の暴走老人・玄太郎。「あまりカッカすると、寿命が縮まりますよ」という言葉通り、入院する事態に……。その上、静の裁判官時代の同僚らが謎の不審死を遂げる。
敵の次なる標的は静なのか?「悪意」の正体を暴くため、真相を追求する老老コンビのノンストップミステリー!

解説・香山二三郎


内容説明

癇癪を起こし続けてきた車椅子の暴走老人・玄太郎。「あまりカッカすると、寿命が縮まりますよ」という言葉通り、入院する事態に。その上、静の裁判官時代の同僚らが次々と謎の不審死を遂げる。敵の次なる標的は静なのか?「悪意」の正体を暴くため、真相を追及する老老コンビのノンストップミステリー第2弾!

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961(昭和36)年、岐阜県生まれ。会社員生活のかたわら、2009年、『さよならドビュッシー』で、第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年デビュー。このとき、史上初めて二作同時に最終選考に残った「災厄の季節」ものちに『連続殺人鬼カエル男』と改題し、刊行されて話題を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ケイ

96
孤独死、自動車運転事故、医療事故に絡める高齢者問題。医療事故での逮捕だけは、2人に操作をさせるためのお膳立てが杜撰なようにも思えたが、2人の活躍が楽しくそんなことはどうでもいいかと思えてくる。自動車で突っ込む老人の場合や孤独死に絡んだ背景はなかなか入り組んでいて、2人による早期幕引きを願ったが、まさかそんなダークな展開になっていくとは。容赦のないところは、さすがに中山氏だなと驚いた。2024/05/19

sin

62
先行する作品でこの二人の行く末がわかっているせいか切ない気持ちが先にたってしまう。まさか『栄螺さん』や『ちび◯子ちゃん』のように時間のループの中に閉じ込める訳にはいかないだろうから二人が共演する作品としてはここまでだろうか?『正義感という言葉ほど胡散臭いものはない』という静が『幼く単純な正義感だけは信用してもいい』と説くが純真な幼さは良と思うものの、昨今の幼ないは大人になれない思慮の足りない幼さだから始末に悪い、やはり玄太郎のように振り回す拳に責任が持てなくては、正義の押し付けは独り善がりでいただけない。2023/12/13

坂城 弥生

42
なんだかんだでこのコンビいい関係がだと思う。2024/05/03

タルシル📖ヨムノスキー

29
名古屋商工会会頭で傍若無人が服を着たような香月玄太郎&清廉潔白を絵に描いたような元判事・高円寺静のゴールデンいや、シルバーコンビ再び!今回は構造計算書偽造問題や高齢者ドライバーの運転ミス、老人の孤独死などを絡めながら、事件は大きな復讐劇へと展開。中山作品を読んで毎回感心するのがどんでん返しと他作品とのリンク。この物語は〝さよならドビュッシー〟の少し前。だから残念なことに遥・ルシアと円が出会うことはない。しかし岬洋介は研修生時代に高円寺静の講義を受けて直接会話もしていた。中山ファンとしてはそれだけで嬉しい。2023/10/30

たち

26
前巻よりも一段とコンビ感の増した、静さんと玄太郎さん。ラストの二話は笑えないほど深刻で、怖かった。こんなふうに復讐されたらまず普通は気が付かないと思う。逆恨みもいいところだな。2024/06/19

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