文春文庫<br> 琥珀の夏

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文春文庫
琥珀の夏

  • 辻村 深月【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 624p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167920913
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『かがみの孤城』『傲慢と善良』の著者が描く、
瑞々しい子どもたちの日々。そして、痛みと成長。

かつて、カルトだと批判を浴びた<ミライの学校>の敷地跡から、
少女の白骨遺体が見つかった。
ニュースを知った弁護士の法子は、無騒ぎを覚える。
埋められていたのは、ミカちゃんではないかーー。

小学生時代に参加した<ミライの学校>の夏合宿で出会ったふたり。
法子が最後に参加した夏、ミカは合宿に姿を見せなかった。

30年前の記憶の扉が開くとき、幼い日の友情と罪があふれ出す。

解説・桜庭一樹

内容説明

カルト団体“ミライの学校”の敷地跡から、白骨遺体が見つかった。ニュースを知った弁護士の法子は胸騒ぎを覚える。埋められていた少女はミカではないか―。小学生時代に参加した夏合宿で出会ったふたり。最後の年、ミカは合宿に姿を見せなかった。30年前の記憶の扉が開くとき、幼い日の友情と罪があふれ出す。

著者等紹介

辻村深月[ツジムラミズキ]
1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。