文春文庫<br> はじめは駄馬のごとく―ナンバー2の人間学

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文春文庫
はじめは駄馬のごとく―ナンバー2の人間学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167920883
  • NDC分類 281
  • Cコード C0195

出版社内容情報

SNSで話題。累計15万部の伝説の名著が、緊急復刊!


『炎環』『雲と風と』『北条政子』『つわものの賦』……多くの歴史小説を著した著者が、歴史上はほとんど無名・英雄の陰に隠れながらも実力を持ったしたたかな仕事師、〈ナンバー2の男〉の生き方を描きます。

『鎌倉殿の13人』ですっかり有名になった北条義時は、永遠のナンバー2.根っからの権力・政治好きにもかかわらず、あえて表には立たず、したたかに、ナンバー2の生涯を全うした。

源義経。同じくナンバー2でありながら、組織のなかの自分の位置づけが出来ず。華やかなスタンドプレーを繰り広げ、ナンバー1が霞むなど数々の致命的失敗をおかした。

徳川秀忠。家康と三代家光の陰にかくれた秀忠こそが、徳川家の最大の功労者。大名の転封、改易、人員の配置転換など重要な施策を行い、幕府の基礎を固めた。メシよりイロより政治が好き。

他、平家政権の仕掛人「平時忠」、途中入社ゆえに栄光と挫折を味わった「明智光秀」、など。

巻末の城山三郎氏との対談には、2024年大河ドラマ『光る君へ』で注目の関白・藤原道長も登場。「この世をば」と詠った彼はナンバー1志向と思いきや、意外にも……。

歴史好きはもちろんのこと、今を生きるビジネスパーソンも必読! 「組織論」本としても読める名エッセイです。

内容説明

トップの陰で目立たず、清くしたたかに―田舎の豪族の小伜に過ぎなかった北条義時、家康と三代家光に挟まれ霞みがちな徳川秀忠に見る、二番目として生きる極意。一方、陰の役に徹しきれなかった源義経、明智光秀の末路の訳は?現代を生きる我々に深い気づきを与えてくれる、今こそ読みたい名著。城山三郎氏との対談を収録。

目次

北条義時―はじめは駄馬のごとく
源義経―スタンドプレーが怪我のもと
徳川秀忠―花咲くモグラ戦術
平時忠―平家政権の仕掛人
明智光秀―途中入社の栄光と挫折
藤原不比等―大忠臣の完全犯罪
視点を変えて―ナンバー1からの採点
対談―城山三郎・永井路子

著者等紹介

永井路子[ナガイミチコ]
大正14(1925)年、東京に生れる。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。昭和40年、「炎環」で第52回直木賞受賞。57年、「氷輪」で女流文学賞受賞。59年、第32回菊池寛賞受賞。63年、「雲と風と」で吉川英治文学賞受賞。平成21年、「岩倉具視」で毎日芸術賞受賞。令和5(2023)年、逝去。享年97(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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エドワード

25
俄かに注目された本。書店に平積み、現代の会社に喩えたナンバー2の人間学。抜群に面白い。【北条義時】父と姉を立て黒幕に徹した真の権力者。【源義経】鎌倉株式会社の社長の弟が、京都株式会社の重役になった悲劇。頭悪すぎる。【徳川秀忠】日本史上最優秀ナンバー2と永井さんが絶賛。父・家康の遺志を継ぎ「禁中並びに公家諸法度」を実現し、法治国家・江戸幕府の礎を固めた。【平時忠】実は重盛と競う平氏幕府の柱。【明智光秀】戦国の武士は皆天下が欲しい。怨みじゃない。【藤原不比等】天皇を敬いながら脅かす。藤原氏の栄華の源流だね。2023/08/26

coldsurgeon

7
歴史小説は、歴史の中でだれがどれだけの仕事を為したかを扱うものであるが、その歴史小説家による日本の歴史の中でナンバー2として名を残しえたかもしれない人物を取り上げ、2番目として生きる極意をあぶりだすもの。ナンバー2として名を残した者は、最初は駄馬のごとく地道におのれの道を究め、そして名もなく、清く、したたかに生きようとした。よきバランス感覚を備え、肩書は、結局人生のアクセサリーに過ぎないし、決して権力を保証するものではないことを知っていたのである。2023/09/18

Y...

3
1989年に購入した文庫から新しく購入。北条義時、源義経、徳川秀忠、平時忠(清盛正室の弟)、明智光秀、藤原不比等の6人のナンバー2のエッセイ本。永井路子さん好きならオススメです。2024/01/28

鈴木貴博

3
「ナンバー2」の観点からの随筆集。優れた例・悪い例、いくつかのタイプのナンバー2として北条義時、源義経、徳川秀忠、平時忠、明智光秀、藤原不比等をとりあげる。歴史の深い理解に基づく先生流の見方が大変面白い。2023/08/22

puku

1
永井先生は小説のほうが断然面白い。平時忠については少々面白かった。2023/08/18

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