文春文庫<br> 冷たい誘惑 (新装版)

個数:
電子版価格
¥850
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
冷たい誘惑 (新装版)

  • 乃南 アサ【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 文藝春秋(2023/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 11時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167919870
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一丁の拳銃が人々の人生を変えていく!
名手が描く練達の連作短編集。

私は拳銃を構える。恐怖にひきつった顔を思い描くだけで、胸のもやもやが晴れていく――。久しぶりの同窓会で六本木から新宿・歌舞伎町に流れてきたものの、泥酔して友人たちとはぐれた主婦・織江。家出少女から一万円と引き換えに渡された包みの中身は一丁の拳銃だった! 
主婦も家出少女も、カラスに悩まされる新入社員や妻に逃げられた元警察官も――平凡な日常に倦んだ人々を魅了し狂わせるコルトの魔力とは?

内容説明

久しぶりの同窓会で六本木から新宿に流れてきたものの、泥酔して友人たちとはぐれた主婦・織江。歌舞伎町で家出少女から一万円と引き換えに渡された包みの中身は一丁の拳銃だった!主婦も家出少女も、カラスに悩まされる新入社員や妻に逃げられた元警察官も―平凡な日常に倦んだ人々を魅了し狂わせるコルトの魔力とは?

著者等紹介

乃南アサ[ノナミアサ]
1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務。88年「幸福な朝食」が第1回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれ作家デビュー。96年「凍える牙」で第115回直木賞、2011年「地のはてから」で第6回中央公論文芸賞、16年「水曜日の凱歌」で第66回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

42
平凡な日常に拳銃が紛れ込んだら…派手さは無いけど面白かった。2023/01/26

カブ

38
一丁の拳銃、コルトの織り成す5つのお話。持っているというだけで、心が大きくなったり、余裕が持てたり。早く手放した方がいいのにと、ドキドキしながら読んだ。2023/01/31

くろにゃんこ

36
まさかの拳銃短編でした。ひょんなことから手にしてしまう主婦、娘、会社員、おじさん、女性・・・。ベランダに現れるカラスを撃退しようと手に入れるなんとてツッコミどころもありありです。試しに撃ってみるなんて度胸あるよなぁ。気になるのは主婦がその後どうしたのか?ですね。2023/05/23

reo

30
久しぶりの同窓会で、足腰も立たないほど酔っぱらって普通の主婦が道端で寝っ転がっておったそうな。んで家出少女に一万円くれてやったらお礼にコルト・ポケットという拳銃を貰った。この主婦、その拳銃を撃ってみたいという誘惑に勝てず、毛布など重ね試射をする。それで小1の娘が学校で虐めに遭ったことを訊きつけると娘に「じゃあ、その虐めた子に、うちのお母さんが『ただじゃおかない』って言ってるって」えらく気が大きくなってしまう😁この「母の秘密」ほか四編からなる連作短編集。奇をてらわない安定した面白さで好感がもてます😄2023/08/20

達ちゃん

23
拳銃に誘惑されてしまう人たちの短編集。微妙な繋がりもありなかなか面白かったです。特に最初のお母さんの話がよかったです。2023/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20420564
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。