文春文庫<br> スパイシーな鯛―ゆうれい居酒屋〈2〉

個数:
電子版価格
¥719
  • 電子版あり

文春文庫
スパイシーな鯛―ゆうれい居酒屋〈2〉

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月11日 08時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167919740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

新小岩駅南口、商店街の路地裏にある居酒屋・米屋。ここには、甘酸っぱい初恋やピリ辛の下積み時代、ほろ苦い嘘や挫折など、人生の喜怒哀楽にそっと寄り添い、あなたの背中を押してくれる美味しい料理とお酒があります。素敵な出会いと切ない秘密、読めば必ず元気になれる、ちょっと不思議で温かい居酒屋物語、待望の第2弾。

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社員を経て派遣社員として働きながら松竹シナリオ研究所で学び、2時間ドラマのプロットを多数作成。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら、小説の執筆に取り組む。2007年に『邪剣始末』で作家デビューを果たす。13年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

227
かっぱっぱ ルンパッパ かっぱ黄桜 かっぱっぱ ボンピリピン のんじゃった ちょっと いい気持ち~♬と口ずさみながら、“黄桜”が吞みたくなる。“米屋”では日本酒のメニューが黄桜しかないからね。酒のメニューは少ないが、料理はナウそうな料理もあって豊富なメニュー。しかも、レンチン料理が多く家でも作れそう。巻末の料理のレシピがありがたい。深刻な悩みや困った事がないから、秋穂さんに会えないかな。秋穂さんと常連さん方と、一緒に呑みながら、楽しい話と美味しい料理をアテに酒を酌み交わしたい。婚活食堂のあの方が登場。2023/01/17

みっちゃん

138
話の掴みとオチはいつも同じ。ワンパターン、マンネリと云えばまあ、その通りなんだけど。私はこのちょっと不思議、ある意味小さな奇跡という体の物語世界が嫌いではない。優しくて、で最後は少し物悲しくなる。この居酒屋には二度と行けないわけだから、まさに一期一会なんだよね。手抜き、レンチン料理しかない、と言いながらお客の為に一手間かけて用意された品々は、どれも美味しそう。きっと優しい味なんだろうな。2024/02/21

タイ子

109
シリーズ第2弾。なるほど!「米屋」のおかみ・秋穂が昼寝から目覚めると時空にスイッチが入るってことなのかな。この時空の不思議さがなんかたまらん気持ち良さなんですよね。カウンター1枚隔てて30年前と30年後の今がフツーに時を刻んでるって。それを忘れるぐらいに登場人物たちの物語が展開するのでたまに秋穂が「ん?そんな建物あったっけ?」とか言うセリフでこちらまでフッと現在に引き戻されるという不思議な感覚。それでもどこかで繋がっていく人と人との巡り合い。お通しのシジミの醬油漬けが食べてみたい。2023/01/21

おしゃべりメガネ

102
シリーズ第2弾ですが、既にワンパターン&マンネリ気味ひ否めないかなと。比べるコトではありませんが、やっぱり『食堂のおばちゃん』シリーズと『婚活食堂』シリーズよりはインパクト薄めかなと。謎の居酒屋にて繰り広げられる人間模様が、ちょっと印象薄でモノ足りなさが否めません。読めば読むほど『婚活食堂』シリーズの女将「めぐみ」とかぶってしまい、深く入りこめない自分がいます。とりあえずここまできたら、次作の第3弾もここまできたら読もうとは思ってますが、他のシリーズと比べると読書欲はちょっとマイナス気味になってます。2023/10/17

Ikutan

83
ゆうれい居酒屋第2弾。居酒屋『米屋』は不思議なお店。女将の秋穂は困った人を見ると放っておけない性分だったから、令和の今も、存在しないはずのこのお店で、人生の喜怒哀楽に寄り添い、そっと背中を押してくれる。今回も、レンチンで簡単に作れる美味しそうなメニューがいっぱい。巻末にはレシピ付き。鯛と白菜の塩昆布サラダは作ってみたい。自家製コンビーフも美味しそう。誰か作って♡(笑)平成初期の懐かしい雰囲気と現在を行き来する不思議な構成で、人と人との出会いにほっこり心が温まります。第3弾も読みますよー。2023/07/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20343790
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品