出版社内容情報
長尾景虎、大村純忠ら乱世を生き抜いた戦国武将たち。彼らの原点を、大航海時代とリンクした全く新しい戦国史観で綴る短編集。
内容説明
世界が大航海時代を迎えた戦国時代こそ、日本が真に開国を迎えた瞬間だった―日本初のキリシタン大名・大村純忠は、なぜ改宗に踏み切ったのか?十四歳の宗像氏貞が選んだ「海の民」の本道を貫く生き方とは。乱世を生き抜いた戦国武将たちの原点を、大航海時代にリンクした新しい戦国史観で綴る短編集。
著者等紹介
安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年、福岡県生まれ。図書館司書を経て、88年「師直の恋」(『バサラ将軍』所収)を発表、90年『血の日本史』で単行本デビューを果たす。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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