文春文庫<br> レオナルド・ダ・ヴィンチ〈上〉

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文春文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 437p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167918538
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0198

出版社内容情報

死体の顔を剥ぎとり、解剖学を研究。それがモナリザのあの微笑を生んだ。「科学」と「芸術」を結んだイノベーション型天才の生涯。

内容説明

画家、科学者、軍事顧問、舞台演出家など多彩な顔を持ち、光学、幾何学、解剖学などを独自に研究。様々な分野に革命的インパクトをもたらし、普遍の価値を持つ名画を遺した―。ルネサンスを代表する“万能人”レオナルド・ダ・ヴィンチは、なぜ不世出の天才たり得たか。稀代の伝記作家が、全自筆ノートを基にその秘密に迫る。

目次

「絵も描けます」
非嫡出子に生まれた幸運
師に就き、師を超える
才能あふれる画家として
レオナルド、ミラノへ“贈与”される
生涯を通じて、記録魔だった
宮廷付きの演劇プロデューサーに
同性愛者であり、その人生を楽しむ
ウィトルウィウス的人体図
未完の騎馬像
科学者レオナルド
人間が鳥のように空を飛ぶ方法
機械工学の研究者
すべては数学であらわせる
解剖学に熱中する
岩窟の聖母
白貂を抱く貴婦人
芸術と科学を結びつける

著者等紹介

アイザックソン,ウォルター[アイザックソン,ウォルター] [Isaacson,Walter]
1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得後、オックスフォード大学にて哲学、政治学、経済学の修士号を取得。米国『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任。アスペン研究所CEOへと転じる一方、作家としてベンジャミン・フランクリンの評伝を出版。04年、スティーブ・ジョブズから直々に評伝を依頼される。11年に刊行された『スティーブ・ジョブズ1・2』は、世界的な大ベストセラーになる。現在、トゥレーン大学歴史学教授

土方奈美[ヒジカタナミ]
日本経済新聞社を経て、2008年より翻訳家として独立。経済・金融分野を主に手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark X Japan

12
レオナルド・ダ・ビンチの思ったより知られていない、生い立ちから多才の源泉まで深掘りしています。後半は、最後の晩餐やモナリザが楽しみです。☆:4.02023/05/13

takakomama

5
著者が7200ページのダ・ヴィンチ自筆のメモを読み込んで書いた評伝は圧巻。上巻はヴィンチ村で生まれてから「最後の晩餐」を描く前まで。レオナルドは絵画以外に舞台演出や科学、解剖、機械工学など、関心のあることが多すぎて、次から次へと興味が移っていきます。500年以上前の人とは思えない、時代を先取りした発想や発見は、まさに万能人! 豊富なカラーの図版も嬉しいです。2022/08/12

薫風

5
“万能の人”ことレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を追いつつ、いかにして革新的なアイデアを生み出したのかを解説した伝記です。彼が優れた芸術家であり科学者であったことは周知の事実ですが、イケメンで気まぐれ屋で同性愛者で兵器の開発も行っていたことは知られていないですね。2022/04/17

ちゃあぼう

3
ダ・ヴィンチの絵画を中心として、それに付随する学問への取り組みを示した伝記である。人物を極めて正確に描くには体の内部を知るために解剖学はダ・ヴィンチにとって必須条件だったようだ。そのおかげでダ・ヴィンチの人物画は非常に生々しい質感が伝わってくる。ただ、瞳の描き方が余りにもリアルなので以前から感じていたのだが人物画と目を合わせると何か不快な感じがする理由がやっとわかった気がした。いずれにしても、まだ半分ではあるがダ・ヴィンチの絵画に対する強い想いは理解できた。後半の作品についてのエピソードが楽しみです。2022/07/23

くじら

1
誰もが知っている名ではあるけど、モナリザ、最後の晩餐など、多くの人が断片的なものではなかったでしょうか?そう感じて読み始めました。読むほど、自分のなかで断片的だったものがつながり始めました。下巻に進みます。2023/02/04

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