出版社内容情報
最後の十七年間を支えた著者が、健さんの肉声を元に綴る、出逢い、二人の生活、撮影秘話……初めて明かされる素顔。
内容説明
「僕のこと、書き残してね。僕のこと一番知ってるの、貴だから」。2014年11月に永眠した孤高の映画俳優・高倉健には、最後に愛した女性がいた。共演者や監督との思い出をはじめ、日々の食事からこだわりのお洒落まで―。人知れず17年間をともに暮らした彼女が、ヴェールに覆われた銀幕スターの素顔を綴った貴重な手記。
目次
序章 僕のこと、書き残してね―高倉健からの宿題
第1章 高倉健への旅のはじまり(映画俳優の高倉と申します―香港での出逢い;行ってらっしゃい。後ろを見て!―パシフィックホテルにて ほか)
第2章 時を綯う―寄り添った日々(時を綯う;サプリメントの店を出そうかと思ったんだ―“薬屋健さん”と呼ばれて ほか)
第3章 言葉の森―作品、共演者、監督のこと(ああいうのがスターっていうんだよ―片岡千恵蔵、萬屋錦之介、石原裕次郎;芝居なんかするどこじゃなかった―『八甲田山』の真実 ほか)
第4章 Takakura’s Favorite Movies(哀愁;ローマの休日 ほか)
著者等紹介
小田貴月[オダタカ]
東京都生まれ。女優を経て、海外のホテルを紹介する番組のディレクター、プロデューサーに。1996年、香港で高倉健と出逢う。2013年、高倉健の養女に。現在、高倉プロモーション代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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