文春文庫<br> レフトハンド・ブラザーフッド〈下〉

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文春文庫
レフトハンド・ブラザーフッド〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167917777
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

真犯人を探すため違法ドラッグ密売組織に潜入した岳士に危機が迫る。協力者の彩夏は運命の恋人か、そして左手の兄は〈本物〉なのか?

内容説明

持ち前のボクシングの腕と“左手の兄”海斗の助言で数々の修羅場を乗り越え、危険ドラッグ“サファイヤ”を製造する“錬金術師”と呼ばれる人物の正体に迫ろうとする岳士。だが、岳士は隣に住む謎の美女・彩夏の魅力に溺れ、海斗の助言に耳を貸さなくなっていく。やがて最大の危機が訪れ、兄弟ふたりの最後の戦いが始まった!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒。日本内科学会認定医。2011年、『レゾンデートル』で第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。14年刊の『天久鷹央の推理カルテ』に始まる「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年に『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞しベストセラーとなる。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』で、18年、19年、20年本屋大賞連続ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ワレモコウ

47
上巻から一気読み。殺人容疑を晴らすため、違法ドラッグ密売組織に潜入した岳士。核心に迫るごとに、危険度が増していく。とうとう、自らがドラッグを使用し依存してしまう。隣人の彩夏は協力者なのか?それとも罠なのか?腕に宿った海斗は、一体どんな現象なのか?最後は伏線も回収され、良い位置に収まったと言えるのだろう。全ての原因となった幼馴染の七海、共依存しあった彩夏、そして左手にいた海斗。これらの人々とのラストが、少し物足りなかった。2022/09/27

mio217

42
「知念実希人だから面白い筈」という謎の信念のもとに読み進め、下巻は怒涛の展開でほぼ一気読み。この展開は予想できなかったな。そうくるかと、唸る。兄弟愛を感じる良い終わり方だと思うけど、最後まで感情移入ができなかった。私が思うに、それ不要じゃないのかと思うとってつけた様なラブストーリーもあり、嘘くさい兄弟愛。全ては設定に無理があり過ぎるのかなと。読み手の感想は賛否両論なのでしょうね。「現役医師が描く話は面白い筈」の信念が崩れた。けれども話の展開は引き込まれ、読みやすかった。他の知念作品は読んでみたいと思った。2022/01/06

キナコ

33
後半に書けての犯人当てや、兄弟のやりとりが一気に加速。依存症の怖さもだが、薬を使うことでしか生きられない人もいるのかなぁと思うと複雑。後半の兄としての矜持がすさまじく、涙が止まらなかった。やるせなさもあるが、岳士が成長し前を向いて歩いてくれるのが何よりだと思う。初めはSF要素が強いかとも思ったが、読了後の満足感が強かった。2024/03/25

Junichi Yamaguchi

30
『殺人が…正解…』…  ある程度は想像したとおりに進んだ作品だったが、それでもジーンとくるのは著者の筆力なのかな⁈ 主人公の将来に不安は残るものの、ラストは爽やかで良かった。。2021/12/24

yamatenodolphine

22
錬金術師は予想通りの人でしたが、真犯人はえ〜?まさかの人格豹変???と怪しんでいたらやはり元々この人では?と思っていた人でした。丸く収まるけど切ないラスト、かな。設定が突飛なのでツッコミどころは多かったけど、楽しく読み進められました。彩夏さんと番田刑事を勝手に中村アンちゃんと大地康雄さんに脳内変換していました。2023/01/09

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