出版社内容情報
天然シングルマザーの母としっかり者のオタク娘に突如吹き付けた、恋の春一番! トモダチ母娘のエキサイティングラブストーリー。
内容説明
恋愛小説の女王と言われたシングルマザーの碧は、オタクな娘・空のことが気がかりで仕方がない。一方空は、世間知らずな母が心配で…。そんな時、二人に突如欠き付けた恋の春一番!娘にとっては人生初の、母にとっては久々の恋。少女のような天然母としっかり者のオタク娘。友達母娘のエキサイティングラブストーリー。
著者等紹介
北川悦吏子[キタガワエリコ]
脚本家、映画監督、エッセイスト。1992年、「素顔のままで」で連続ドラマの脚本デビュー。その後、「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」「たったひとつの恋」「半分、青い。」など数々のヒット作を手がけ、「ラブストーリーの神様」と呼ばれる。「ビューティフルライフ」では、向田邦子賞、橋田賞を受賞した。映画脚本監督作品に「ハルフウェイ」「新しい靴を買わなくちゃ」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
19
ドラマ放送時はリアタイで毎週欠かさず観ていたので、ノベライズを見かけて懐かしさのあまり手に取る。好きだったセリフがカットされているシーンもあったりして残念に感じた箇所はあれど、出演者の顔やサントラが鮮明に目の前に広がってくるくらい素敵なノベライズ。放送時のヤフコメ等は脚本家をディスるためのディスりにしか見えないような酷いものも多く散見される悲しい状態だったのだけど、本当に好きだったこの作品に改めて浸かることが出来て至福だった。2022/11/15
tetsubun1000mg
12
タイトルは見た覚えがあったし、作者も脚本家としてよく見る名前。というレベルで読み始めたが作家の母親、オタク娘の設定とセリフが面白くて読み進むとだんだんハマってきて、他の登場人物とドンドンと転がっていくストーリーに目が離せなくなる。この厚さの本なのに2日で読んでしまった。さすがはドラマの女王?今どきの若者の行動を上手く入れながら40代の主人公たちを輝かせていく。波乱万丈なストーリーなのに妙に納得させられてしまうしセリフが生き生きとして大変読みやすい。TVドラマの母親役=菅野美穂さんは二十歳の娘はいなさそう。2021/05/25
ベア
8
ドラマを思い返しながら読みました。このシーン、ドラマで見たかったとこや、ドラマでは感じた余韻など比べながら。揺れる気持ちも含め、ぶれない生き方、かっこいいです。2021/08/07
ちい
5
ドラマ見れなかったので小説で読みました。言い回しとか脚本家さんらしいな。忘れた頃にドラマも見てみたいなと思いました。2021/08/22
ちくわ
4
ドラマ観てないけど、だからよかったのかもしれん2021/05/19