出版社内容情報
佐野政言、何事かを決し、松平定信から借り受けた一振りの刀を帯びて登城す――。佐野邸を監視していた霧子からの急報に磐音は……。
内容説明
天明四年弥生二十四日。粛然と稽古に打ち込む磐音のもとに、霧子から急報がもたらされる。田沼意次父子への恨みを抱く新番士・佐野政言が、何事かを決した様子で、松平定信から借り受けた一振りの刀を帯びて登城したのだ。ただごとではない事態に、磐音は奏者番・速水左近と連絡をとる。―江戸を揺るがす、運命の日が訪れる。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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