出版社内容情報
子供の頃から鰻捕りの名人で、深川で暮らすようになった磐音を支える少年・幸吉と、幼馴染みで縫箔職人を目指すおそめの成長物語。
内容説明
深川の唐傘長屋で育った幸吉とおそめは物心ついた頃から身内同然。磐音が江戸暮らしを始めた折り、何かと力になった幸吉はやがて鰻処宮戸川に奉公、おそめも縫箔師になるべく当代一の江三郎親方に師事し、念願の京での修業を実現させる。磐音夫婦が田沼意次に江戸を追われ流浪する中、二人は一人前の職人へと着実に歩んでいた。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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