出版社内容情報
文字に美しい、美しくないということが本当にあるのか。〝書聖〟王羲之に始まり国内外を問わず歴代の名筆、名蹟をたどって考察する。
内容説明
文字に美しい、美しくないということが本当にあるのだろうか―。きわめて個人的な疑問を抱いた著者が、千七百年前より「彼を超える書家はあらず」と言われた書聖・王義之に始まり、戦国武将や幕末の偉人、作家や芸人ら有名人から書道ロボットまでの“名筆”を独自の視点で考察する。文字から見えてくる彼らの人間像とは。
目次
なぜ文字が誕生したか
龍馬、恋のきっかけ
蘭亭序という名筆、妖怪?
桜、酒、春の宴
友情が育んだ名蹟
始皇帝vs.毛沢東
木簡からゴッホの郵便夫へ
紀元前一四〇年、紙の発明
書に四つの宝あり
猛女と詩人の恋〔ほか〕
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。1991年「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞。92年「受け月」で第107回直木三十五賞受賞。94年「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞受賞。2002年「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞受賞。14年「ノボさん小説 正岡子規と夏目漱石」で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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