文春文庫<br> 鼠異聞〈上〉―新・酔いどれ小籐次〈17〉

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文春文庫
鼠異聞〈上〉―新・酔いどれ小籐次〈17〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167915209
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高尾山薬王院へ紙を納める旅に同行した小籐次と少年たちを、何者かが襲う。旅の隠された目的とは?新キャラも登場の人気シリーズ!

内容説明

文政9年初夏。太平の世を謳歌する江戸では近頃、貧しい長屋に小銭が投げこまれるという奇妙な事件が続いていた。小籐次は謎の青年から、名刀正宗の研ぎを頼まれる。そんな中、高尾山薬王院へ紙を納める久慈屋の旅に、息子の駿太郎・道場仲間の少年らとともに同行することに。高井戸宿、府中宿へと進む一行を付け狙うのは…。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

158
シリーズ最新刊は上下巻。スケールが小さくなったなぁと感じているが、これはこれで好きだ。今回は子次郎と言う青年に依頼された懐剣・菖蒲正宗の件、と駿太郎や道場仲間と久慈屋に伴して高尾山薬王院に同行する話。駿太郎が出来過ぎ良い息子過ぎだ~(笑)2020/07/11

やま

100
酔いどれ小籐次36作目「新・酔いどれ小籐次」(第二期)17作目 2020.07発行。字の大きさは…大。来島水軍流の剣の達人・赤目小籐次と、息子・駿太郎の成長物語です。此度は、小籐次と駿太郎は、久慈屋の御用で高尾山薬王院へ紙を届けに向かいます。その旅に、桃井道場の年少組が加わり、騒動を起こしながら高尾山に向かって府中宿を立ちます。望外川荘の小藤次一家が楽しく、おりょうが生き生きしています。13才とは思えない駿太郎の活躍と、落ち着いた考え方に驚かされます。この物語は、期待にたがわぬ良さが有ります。いざ下巻へ。2020/08/20

KAZOO

99
このシリーズも新になって17冊も出されていたのですね。今回はいつもの紙問屋が高尾山に届けるものがありその付き添いとして主人公やその息子やその剣道仲間たちが同行します。物語として面白くするために事件が府中などで起こったりします。また主人公が見知らぬ人物から頼まれた懐剣を高尾山で研ぐためにもっていきます。いわくありそうな話で次に続きます。2020/11/28

とし

90
新・酔いどれ小籐次「鼠異聞 上」17巻。旅は人を育ててくれますね、駿太郎の道場仲間の少年も少しは成長したようです。駿太郎は別格ですね、酔いどれ小籐次が少し霞んだようですね。2020/08/04

TakaUP48

46
久慈屋の店先の研ぎ場に鼠小紋の着流しが立っていた。子次郎と名乗り、小籐次に菖蒲造の短刀の研ぎを依頼してきた。高尾山薬王院有喜寺から大量の紙の注文を受けた久慈屋は、八代目昌右衛門と国三、後見人に小籐次、さらに駿太郎と足手まといの道場仲間5人と見習与力・岩代壮吾が同行した。八丁堀を放逐された木津留吉と7人の賊が、府中宿内に泊まった第八車の大金を嗅ぎ取り、押込強盗を。寝ずの番の駿太郎・壮吾・国三がそれに対応、壮吾は留吉と賊頭を初めて真剣で始末する。様々な体験で大人になっていく5人を連れて、一行は横山宿を目指す。2021/09/16

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