出版社内容情報
かつては全国大会金賞、マスコミにも頻繁に取り上げられた、名門高校吹奏楽部。
幼馴染の基(もとき)と玲於奈(れおな)は入部したものの、現在の部にかつての
栄光は見る影もない。
そこへ、黄金時代の部長だったレジェンド・瑛太郎がコーチとして戻ってきて、
あろうことか3年生たちを差し置いて、1年の基を部長に指名する。
選抜オーディション、受験との両立。嫉妬とプライド渦巻く部で
孤立する新入生男子の部長は果たして、全国大会開催地・名古屋国際へ
行くことができるのかー―
かつての輝きを懐かしむすべての大人たち、
部活動に青春をささげるすべての中高生の胸に、
リアルな言葉が突き刺さる王道青春エンタメ小説!
人気作を連発する額賀澪が、松本清張賞受賞作『屋上のウインドノーツ』
から10作目に原点である吹奏楽を舞台に挑んだ渾身の大感動エンタメ!
内容説明
かつては三年連続全国大会金賞、マスコミにも頻繁に登場した名門高校吹奏楽部に入部した基。コーチの瑛太郎は、あろうことか新入生の基を部長に指名した―嫉妬とプライド、受験プレッシャーを乗り越え、全国大会へと復活できるのか。切実でリアルな言葉が突き刺さる!涙腺決壊の王道エンタメ小説。
著者等紹介
額賀澪[ヌカガミオ]
1990年、茨城県行方郡(現・行方市)生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞受賞。同年『ウインドノーツ』(単行本改題『屋上のウインドノーツ』)で第22回松本清張賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さてさて
おしゃべりメガネ
名古屋ケムンパス
ナミのママ
Comit