出版社内容情報
還暦をいくつか過ぎて初挑戦のオペラ原作、大河ドラマ原作! 美貌の政治家の不倫、小池都知事もするどく分析、大人気エッセイ!
内容説明
「かつての憧れの女性と付き合う男の喜びの顔を見よ、誰があれを責められよう」。相次ぐ政治家・芸能人の不倫スキャンダルを鋭く斬りつつ、憧れのオペラ台本執筆に精を出し、大島紬の大使をつとめ、14億人民に本を売り込むべく中国にひとっ飛び。令和になっても時代の最先端を華麗に走り続ける作家の、人気エッセイ第31弾!
目次
死ぬ気でピコ太郎(私は猫;意外とつかえる;公平ってこと ほか)
他人のもめ事が大好物(難民って;わからないけど;仲よくね ほか)
権力ってそんなにいいのか(手紙と阿久さん;交流会;エ・アロール ほか)
番外編「西郷隆盛が愛した男と女」―中園ミホ×林真理子
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。2018年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kana
17
このエッセイが31弾でそんなに続いているとは本当に凄い。あまりエッセイは読まないが林真理子さんのエッセイだけは面白くて読んでいる。2年から3年前に週刊文春で連載されていたもので懐かしい事柄が登場していた。パワフルで読んでいて元気になるところも好きだ。これからもずっと書き続けてほしい。 2020/03/15
はこ
12
林真理子さんの文春でのエッセイも、ずいぶん長く続いてるなあ。内容は4、5年前のことなので、今さら感ありますが、結構辛辣なものも。それでも不倫をやや擁護する内容だったり、賛否両論あったのかな。2022/08/12
はち
10
2017年に週刊文春で連載されたエッセイ。3年前、何やってたかなぁ?本を読みながら、あっ!この話題の時か!と自分のことも思い出した(しみじみ)。小林麻央さん、昭恵夫人、松居一代さん、うんこドリルヒット、、3年も経ったんだ。マリコ様、還暦過ぎてもパワーあるわ。サービス精神旺盛。おだてに弱くて、お人好しなんだろうな!ピコ太郎の完コピ見てみたい♬「西郷どん」原作者と脚本家が語り合う番外編は興味深かった。阿久悠さんのことが描かれてあったところもグッときた。2020/03/27
みかん
9
林真理子のエッセイ。時事ネタも多いが、素直に思っている事を飾らず文章にしている所が読んでいて面白い。女性ファンが多いのはうなづける。難しく重たい小説の合間に読むのがおすすめ。2020/05/25
BKK
3
今から、3年前に書かれていたもの。 当時を思いだしだりしながら読みました。 林真理子の人脈の広さ、自分が体験する事の出来ない話しは、やっぱり読んでいて楽しいです。2020/04/05