出版社内容情報
「女を舐めとると命取られるよ」「男の本性は失敗することで見えてくる」。男女の話から、いじめや別れ――あらゆる悩みに答えます。
内容説明
「女を舐めとると、命取られるよ」「男の本性は失敗することで見えてくる」―男運、裏切り、浮気、離婚、未練、余命宣告、介護、去り際…世の中、男女の深い(?)話は兎角、謎ばかり。人生経験豊富で酸いも甘いも噛み分ける人気作家が、あらゆる悩みに答える人生の処方箋。週刊文春の人気連載「悩むが花」より厳選した第3弾。
目次
哀しみにはいつか終りが来る
涙は、哀しみと苦しみのためだけにあるんじゃない
つき合うなら、過去もすべて受け入れろ
それが大人の生き方だ
理不尽がなければ、仕事で成長できない
許さなくていい
疑うことはつまらない結果になる
家族は社会より大きな存在であっていい
くどきの基本は相撲と同じ
立って半畳、寝て一畳で十分
一大事に他人を助けるのが男だ
老いてからのもうひと踏ん張り
女を舐めとると、命取られるよ
夢や希望を足でつかんだ者はいない
男の本性は失敗することで見えてくる
才能なんてほんの少しでいい
男の友情は勲章
安全パイはいっさい捨てろ
生き残った人のために死者の存在がある
「遊びは卒業」なんて言っちゃダメ
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。1991年「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞。92年「受け月」で第107回直木三十五賞受賞。94年「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞受賞。2002年「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞受賞。14年「ノボさん小説 正岡子規と夏目漱石」で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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