文春文庫<br> 冬の虹―切り絵図屋清七

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文春文庫
冬の虹―切り絵図屋清七

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167914028
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

同業者近江屋のあくどい噂が気になる清七。紀の字屋では藤兵衛の病が悪化、与一郎が実家へ戻ることが決まり悩みの種が絶えないが…。

内容説明

思いがけず新しい絵師も加わり、清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は繁盛していた。一方、それを恨む同業者の近江屋が、悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。ついには仲間の与一郎が人殺しの罪を被せられ、清七は真相を追っていくが―大好評の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。

著者等紹介

藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰の創作教室「創翔塾」出身。細やかな人情味あふれる物語で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

46
完結編。「赤猫踊る」「冬の虹」の2編。切絵図作りの場面も多く、紀の字屋に敵愾心を持つ同業の近江屋も登場し、あれこれと盛り沢山な内容だ。前作で市之進は改心したけれど、それまでのことを水に流せる清七は性格がいいんだろうなあ。ペリー来航もあり時代が動いていく中でもおゆりと清七は逞しく生きていけそうだ。2019/12/07

kei302

38
「切絵図屋清七シリーズ」最終巻。間が空いたが覚えていた。文字も大きめで読みやすい。1作目に勢いがあって読み続けてきたシリーズもの。別れもあるが、めでたしめでたし。江戸切絵図の版元 尾張屋清七がモデルの時代小説・たぶん。 2020/04/27

たーくん

5
思いがけず新しい絵師も加わり、長谷清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。一方、それを恨む同業者の近江屋が、悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、よからぬ噂が聞こえてくる。ついには仲間の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、牢屋に入れられてしまう。清七は真相を追っていくが――。また、藤兵衛の病がいよいよ重くなり、清七はある決断を迫られることになる。大人気の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。2021/11/10

タカシ

3
切り絵図屋清七最終巻、最後の敵は同じ切り絵図屋の近江屋だったけど無難に倒して大団円でした。最後のおゆりとの帰路も良かったです。2022/07/20

hironz

1
シリーズ終了。この作者は男性なんじゃないかと思うような時代劇ものでした。2021/07/20

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