文春文庫<br> 四月になれば彼女は

個数:
電子版価格
¥743
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
四月になれば彼女は

  • 川村 元気【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 文藝春秋(2019/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • 提携先に35冊在庫がございます。(2025年05月03日 13時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167913076
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

精神科医・藤代に大学時代の恋人から手紙が――失った恋に翻弄される十二か月。『世界から猫が消えたなら』『億男』著者の恋愛小説。

内容説明

4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。だが藤代は1年後に結婚を決めていた。愛しているのかわからない恋人・弥生と。失った恋に翻弄される12か月がはじまる―なぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去ってしまうのか。川村元気が挑む、恋愛なき時代における異形の恋愛小説。

著者等紹介

川村元気[カワムラゲンキ]
1979年横浜生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、翌11年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。14年、絵本『ムーム』を発表。Robert Kondo&Dice Tsutsumi監督によりアニメ映画化され、世界32の映画祭にて受賞。18年、佐藤雅彦らと製作した初監督作品『どちらを』が第71回カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らぱ

95
この本と出会ったのは3ヶ月くらい前だったと思います。 本屋でたまたま見かけ、 帯の「あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。それが永遠に続くものだと信じていた」 「愛したときに、はじめて愛された。それはまるで日食のようでした」 の言葉に強烈に引かれたのですが、基本的に恋愛小説を好んで読むことがないので、そのとき購入することはありませんでした。 その後、本屋へ行くたびにどうしても気になり手に取っては、他の本を購入、というのを何回か繰り返したのち、ついに購入しました。 胸を抉られるような言葉たちに、→2019/11/20

はにこ

87
登場人物たちの心境に全く同感できなかった。たぶん私の心が繊細じゃないからイライラするののかな。好きだと言い切れない女性と結婚する藤代にもイラっとするし、弥生妹の言動も理解できない。別れた男に手紙を出すハルの心も分からない。ただ、そういう人もいるんだねぇとしか思えなかった。2024/01/18

かぷち

80
文庫再登録。ジャケ買いした本。元々の表紙は透明な帯も含めて本当に美しいイラストだったのでこの改悪は許せない… 映画化すると俳優の載ったカバーに変える風潮は何なんだろう、装丁含めて一つの作品だと思うのだが。どこか霞がかったような歯切れの悪い表現があり、もやもやするところもあるが時折現れる風景の描写が写実的でとても印象に残る。恋愛小説だけど淡々としていて好み。先ず自分を好きになれない人は心から他人を愛せないと思う。昔から憧れているがウユニ塩湖もカーニャクマリも行ったことがない、死ぬまでに行けるだろうか。2024/05/27

いたろう

78
映画が近く公開されるというということで、映画を観る前に再読。ウユニ塩湖の風景が、ストーリー的には特別重要な場面ではないものの、表紙画になっていることで、この小説を思い出す時に目に浮かぶ。映画の予告を観ると、ちゃんとウユニでロケをしているようなので、映像でその場所を見られるのが楽しみ。後は、インドの最南端、カリャークマリの朝日は、映画の中で見られるだろうか。こちらは、結構重要な場面のはず。ところで、映画のキャストを見ると、原作にない登場人物がいるよう。小説と、何か展開が異なるのだろうか。さて、どんな映画に?2024/03/20

Kazuko Ohta

78
私はたぶん川村元気をやっかんでいます。手がけた作品は常にヒット。小説を書けば映画化確実、人気俳優を起用して大ヒットを飛ばす。『億男』なんて、億万長者のあなたが書いてもねぇと嫌みを言いたくなる(笑)。本作も間違いなく映像化ありきの小説。出てくるアイテムがとにかくお洒落で、住まいはタワマン、リーデルのグラスを傾けてミモレット、猫の名前はウディ・アレンかよ。焼酎飲みながら畳敷きの部屋で読んだらあかん気までしてきます。それでも映画は楽しみ。今まで敬遠していた藤井風なのに、『満ちてゆく』は聴くだけで泣きそうになる。2024/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13885820
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品