文春文庫<br> 下衆の極み

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文春文庫
下衆の極み

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167912482
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大河ドラマ「西郷どん」の原作者として作家活動も新境地に。ゲス不倫から母親の介護まで、大騒ぎの世の中を揺るがぬ視点で見つめる。週刊文春連載エッセイ第30弾!

大河ドラマ「西郷どん」の原作者として、作家活動も新境地に。トランプ大統領、SMAP解散、ゲス不倫、ショーンK問題、小池百合子都知事から母親の介護まで、大騒ぎの世の中を揺るがぬ視点で見つめる。

相変わらず”持ってる女・ハヤシマリコ”は健在。

柴門ふみさんとの対談「『不倫』はやっぱり文化だ!」も収録。

林 真理子[ハヤシ マリコ]
著・文・その他

内容説明

「西郷どん!」が、平成ラストを飾る大河ドラマになった!原作者としてさらに多忙を極めるも、グルメ、買物、旅行、夫婦ゲンカも、ダイエットに明け暮れリバウンドする日々は健在。世間を騒がせた“ゲス不倫”やSMAP解散、米大統領選挙など、センテンス・スプリングの網の目に引っかかったネタを小気味よくぶった切る。

目次

すごいぞ、センスプ(私のルーツ;トランプと石田家;同じ穴の… ほか)
許される範囲(ヒロインたち;お芝居が始まる;セコいなァ ほか)
いつものようにキーッ(二世の話;景品;ちょっとイヤな感じ ほか)

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。2018年紫綬褒章受章。そのほかに多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいちゃん

36
まぁ女子会の中のお話、っていう感じでしょうか。お金持ちなので「ちょっとここらへんは僕の日常とは違うかも」というところもあるが嫌みがない。2019/08/08

なるみ(旧Narumi)

28
ゲス不倫が話題になった2016年のセンテンス・スプリング連載をまとめた一冊。3年前の話題でも面白く読める不思議に感じ入りながらの読書でした。2019/05/18

かおる

19
世間を騒がせた様々な出来事を林さんの感覚で読むと面白い。「SNSのせいで、人の心が本当に悪くなっている」2019/08/18

ごへいもち

18
面白いのと嫌なのとギリギリ。読んだ後なんだか汚れたが付いた気が。もちろん私が清らかってわけじゃないんだけど2022/09/12

Kana

18
久々のエッセイ。この真理子節がよくて読んでいる私もスッキリというかスカッとする。番外編の柴門ふみさんとの対談も面白かった。2019/03/30

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