文春文庫<br> 本・子ども・絵本

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文春文庫
本・子ども・絵本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167912000
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

長年保育士だった著者が、絶大の信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴る。「生まれてきて良かった」と子どもに思わせたい。

絵本で豊かな心の体験をした子は、人生に希望と自信を持ちます。



カラーの撮り下ろし写真など増補し、待望の文庫化!!

子育て中のお母さんお父さんなど、子どもと向き合う全ての方へ贈る名エッセイ。

「ぐりとぐら」でおなじみの山脇百合子さんの可愛いイラストも多数掲載。



長年保育士だった中川李枝子さんが、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴る。



〈中川さん絶賛の絵本30冊&児童書58冊が本文の中で紹介されています〉



絵本「ぐりとぐら」で知られる中川さんが、「本・子ども・絵本」をテーマとし、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴った名エッセイがついに文庫化!

初版は1982年で、改訂版、新版とリニューアルされてきたロングセラーに、巻頭16頁にわたり、撮り下ろしの写真やイラストをカラーで追加。



物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った中川李枝子さん。長年務めた保育士時代は、大勢の子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる中川さんが、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向き合い方などアドヴァイスを綴っています。小川洋子さんの解説も、必読です!



〈胸にしみいるメッセージがいっぱい〉

幼児とのつきあいにはユーモアのセンスが必要/

私たちは子どもに与えたい絵本を選んでいつも身近に用意しておき、チャンスがくるのを楽しみに待っていればよいのです。押しつけは禁物です。/

子どもは愛情に敏感です。そして愛情を示されることと、自分から愛情を示すことに無上の喜びを感じています / などなど。

中川 李枝子[ナカガワ リエコ]
著・文・その他

山脇 百合子[ヤマワキ ユリコ]
イラスト

内容説明

物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った著者。長年務めた保育士時代は、子ども達に絵本の読み聞かせをした。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる著者が、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向き合い方などアドヴァイスを綴る。『ぐりとぐら』の作者が贈る名エッセイ。絵本30冊&児童書58冊を紹介!

目次

子どもと絵本
母と子の絵本の時間
私と本との出会い
岩波少年文庫と私
みどり保育園のこと
子どもの世界

著者等紹介

中川李枝子[ナカガワリエコ]
1935(昭和10)年、札幌市生まれ。東京都立高等保母学院を卒業してから1972年まで、みどり保育園勤務。童話『いやいやえん』で、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞受賞。1980年、『子犬のロクがやってきた』で毎日出版文化賞受賞。絵本『ぐりとぐら』は10カ国語に翻訳され、世界中の子どもたちに読み継がれている

山脇百合子[ヤマワキユリコ]
中川李枝子氏の実妹。『本・子ども・絵本』の挿絵を描いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

67
自分の中に長い時間をかけて育んできたものは、簡単には失われない。児童サービス論の講義の関係で手に取った本だが、考えを深めることができた。私もまた、絵本の愛情で育まれてきた子どもだったのだ。2018/12/11

のえる

53
図書館本。読友さんお薦め本。17年の保育士経験を持ち、『いやいやえん』『ぐりとぐら』の作者にとって大事な3つについて綴られた本書。1982年に単行本第1版が出て以来、改訂、改稿を経て書きおろしを加え再編集されている。 戦争を経験した著者ならではの大切な視点が印象的だった。 子どもと絵本を読む時の姿勢。遊びの重要性。ユーモアのセンス。子どもへの絵本の読み聞かせで困った時や本選びに迷った時、育児で悩んだ時にまた触れたい一冊。 「幸せな子に育てたかったら、夫婦仲良く」「子どもがいなくなったら地球はおしまいです」2021/07/30

ユメ

47
中川李枝子さんが、人生で最も大切なもの「本・子ども・絵本」への想いを綴ったエッセイ。中川さんが子どもに向ける眼差しはいつも温かく、絵本を読み聞かせてもらった子どもたちは皆生き生きしている。絵本との出会いは想像力を働かせて遊ぶきっかけになるし、世の中には面白いこと不思議なことがたくさんあると教えてくれる。本を開けばこことは違う世界が現れるということを知れば、その後の人生の支えとなる。自分が子どもの頃繰り返し読んだ物語の作者の、絵本に対する真摯な想いと優しい人柄に触れ、心が柔らかな幸福で満たされた。2019/02/05

みっこ

43
ぐりとぐらの作者であり、長年保育士を勤めた中川李枝子さんのエッセイ。タイトルの『本•子ども•絵本』は私にとっても大切な要素です。繰り返し説かれている、子どもにとっての絵本や遊びの重要性は、母としても新人保育士としても共感しました。『せっかくの休日にしても、朝から晩まで我が子と一緒に絵本を読んだり遊んだりしてやるなんてうんざりです』『保育園は営利的に儲かる仕事じゃないので、楽しまなくては割りがあいません』時々漏れ出る本音には、ふふふと笑ってしまいました。2022/04/13

たーちゃん

32
『いやいやえん』『ぐりとぐら』など傑作を生み出した中川李枝子さんのエッセイ。本屋さんで目に止まり購入しました。保育士時代に多くの子供達と触れ合い、その子供達から多くのことを学んだという中川さん。その中川さんとみどり保育園の園長である天谷保子さんは子供を心から愛し、子供の身体と心の成長を見守る姿に私も学ばされまさした。『読書や絵本の入り口は人生の入り口。生きることは素晴らしいと子どもたちに覚え込ませるチャンスです。生まれてきて良かったと子どもに思わせたい。→2022/02/08

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