出版社内容情報
長年保育士だった著者が、絶大の信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴る。「生まれてきて良かった」と子どもに思わせたい。
絵本で豊かな心の体験をした子は、人生に希望と自信を持ちます。
カラーの撮り下ろし写真など増補し、待望の文庫化!!
子育て中のお母さんお父さんなど、子どもと向き合う全ての方へ贈る名エッセイ。
「ぐりとぐら」でおなじみの山脇百合子さんの可愛いイラストも多数掲載。
長年保育士だった中川李枝子さんが、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴る。
〈中川さん絶賛の絵本30冊&児童書58冊が本文の中で紹介されています〉
絵本「ぐりとぐら」で知られる中川さんが、「本・子ども・絵本」をテーマとし、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴った名エッセイがついに文庫化!
初版は1982年で、改訂版、新版とリニューアルされてきたロングセラーに、巻頭16頁にわたり、撮り下ろしの写真やイラストをカラーで追加。
物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った中川李枝子さん。長年務めた保育士時代は、大勢の子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる中川さんが、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向き合い方などアドヴァイスを綴っています。小川洋子さんの解説も、必読です!
〈胸にしみいるメッセージがいっぱい〉
幼児とのつきあいにはユーモアのセンスが必要/
私たちは子どもに与えたい絵本を選んでいつも身近に用意しておき、チャンスがくるのを楽しみに待っていればよいのです。押しつけは禁物です。/
子どもは愛情に敏感です。そして愛情を示されることと、自分から愛情を示すことに無上の喜びを感じています / などなど。
中川 李枝子[ナカガワ リエコ]
著・文・その他
山脇 百合子[ヤマワキ ユリコ]
イラスト
内容説明
物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った著者。長年務めた保育士時代は、子ども達に絵本の読み聞かせをした。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる著者が、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向き合い方などアドヴァイスを綴る。『ぐりとぐら』の作者が贈る名エッセイ。絵本30冊&児童書58冊を紹介!
目次
子どもと絵本
母と子の絵本の時間
私と本との出会い
岩波少年文庫と私
みどり保育園のこと
子どもの世界
著者等紹介
中川李枝子[ナカガワリエコ]
1935(昭和10)年、札幌市生まれ。東京都立高等保母学院を卒業してから1972年まで、みどり保育園勤務。童話『いやいやえん』で、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞受賞。1980年、『子犬のロクがやってきた』で毎日出版文化賞受賞。絵本『ぐりとぐら』は10カ国語に翻訳され、世界中の子どもたちに読み継がれている
山脇百合子[ヤマワキユリコ]
中川李枝子氏の実妹。『本・子ども・絵本』の挿絵を描いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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