文春文庫<br> そしてだれも信じなくなった

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文春文庫
そしてだれも信じなくなった

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  • サイズ 文庫判/ページ数 214p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911782
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

今日もツチヤ先生の周りは悩みのタネがいっぱい。一級のユーモアで芽を摘んだり逆に大きく育ったり? 笑顔の花咲くエッセイ六十篇。

土屋 賢二[ツチヤ ケンジ]
著・文・その他

内容説明

謝罪会見シミュレーション、大学の七不思議、敬語の存在意義、やたら待たされる銀行、○○するだけダイエット、習慣がもたらす弊害、愛のかけらも感じられない妻との日々。「だれも信じられない」出来事の数々(あるいはだれにも信じられない自身)に出会った哲学者が生み出す極上のユーモア・エッセイ集。

目次

暗の章(七十三歳の誕生日;清らかさの極致;失敗を成功に変える方法;時間と闘う方法;冒険漬けの毎日 ほか)
鬼の章(究極の断捨離;わたしの中の正義感;待たせる銀行;未来の銀行;病院恐怖症 ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10$の恋

47
(たぶん)ご存知、土屋先生のエッセイ本。自分がなにかに鬱積してるときは、迷わず「ツチヤ本」を手に取るようにしてる。3ページも読んだら、自分の悩みがアホらしくなってくる。いつものことながら、土屋先生のユニークな説法を読んでたら心が軽くなっちゃう♪人間関係・現実社会、ストレスをがまんしてウジウジ考えてるより「あぁ、そーですよ。それがなにか?」って言う土屋先生は立派!日常なんか理不尽だらけ、他人のことなんてそこまで「知らんがな!」と言いたい。いつも無邪気な土屋先生のなんと爽やかなこと!土屋先生、73才の時の本♪2021/05/15

ネギっ子gen

44
信じてもらうのは難しい。仮にわたしが「ツチヤ本は面白い」と言っても、生誕以来、一度も嘘を言ったことがない、この真実一路のわたしが言っているにも関わらず、誰一人として信じようとしない。わたしが「ツチヤ本は書店で買うべきだ」と主張すると、人は「金をドブに棄てるようなもの」と反論するだろう。それに対して「本を購入することの経済効果」に関する出鱈目なデータ出し、漸う世人は某ブック○○でツチヤ本を購入する。700円弱の金銭を惜しみ。なお本レヴューは財務省認可済み、紅白歌合戦参加予定である。【図書館本……予約ゼロ】⇒2020/08/12

退院した雨巫女。

16
《私-図書館》思わずクスッと笑ってしまうことばかり。旦那は、尻にひかれてる方が幸せなのかもしれない?2021/12/21

江藤 はるは

14
そしてあれも読みたくなった。2019/12/01

すのーまん

14
ヨシタケシンスケさんのイラストに惹かれて手に取ったものの、あれ?なんだか面白い気がするけど…なんだかなぁ。土屋先生の奥様がどんな方なのか気になる笑 くつろいでのんびりと、深く考えずに楽しめる一冊かも。2019/01/12

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