文春文庫<br> 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

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文春文庫
女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911775
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「都会で働く大人の女」でありたい! 過剰な自意識と“世間”と戦うために、今日も女子は武装する。 本音しかないエッセイ集。「都会で働くちょっと個性的な大人の女でありたい!」

そのために、きょうも我ら女子は、

心と体にゴテゴテと甲冑を身につける。



それは、敵から身を守るためなのか、

それとも世間に認めてもらうためなのか、

はたまた自らの純粋な欲望の発露なのか!?



たとえばヨガ、赤い口紅、オーガニック生活……。

憧れ半分、天邪鬼な気持ち半分で手を出してみては、

うっかりはまったり、しっくりこなかったり。



手にとった甲冑を着たり脱いだり毎日は忙しく、

心のクローゼットはいつもパンパン。



ややこしき自意識と世間の目に翻弄されながら、

日々を果敢かつ不毛に戦う、本音しかないエッセイ集。



脳科学者・中野信子さんのラブレターのような解説も必読です!

ジェーン・スー[ジェーン スー]
著・文・その他

内容説明

「都会で働くちょっと個性的な大人の女」でありたい!そのために、心と体にゴテゴテと甲冑を身につける。たとえばヨガ、赤い口紅、オーガニック生活。手を出してみては、うっかりはまったり、しっくりこなかったり。ややこしき自意識と世間の目に翻弄されながら、日々を果敢かつ不毛に戦う、本音しかないエッセイ集。

目次

クローゼット1つめ(赤い口紅;七分丈の憂鬱 ほか)
クローゼット2つめ(そのクッキーは君に幸運を告げるだろうか;飾りじゃないのよ髪飾りは ほか)
クローゼット3つめ(お帰り、チョコレート;シンデレラはリアリスト ほか)
クローゼット4つめ(「手」のつく料理;体重計に情けはない。 ほか)

著者等紹介

ジェーン・スー[ジェーンスー]
1973年、東京生まれ、東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオパーソナリティーも務める。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イオちゃん

36
書店でつい気になって購入。スーさんは、「貴様、いつまで‥」についで2冊目。4つのクローゼットで構成。後半が結構笑えたし、素直になれないながらも、本音を吐くスーさんがちょっと可愛く思えたり?ビキニのくだりでは、「泳ぎやすいわけでもなく、動きやすいとも言い難い。水辺で肉体を魅力的に見せるのが目的のウェア」と考えてたら、着れないよね。そんなのはモデルやアイドルくらいで、普通そんなこと考えていないんじゃ‥あれ、そうじゃないのかな。逆に、そんな意識でみんな着てたら、恐いなあ。2018/12/19

はるき

31
 あひゃひゃひゃひゃひゃ。のっけからスイマセン(^_^;)でも,そうとしか言いようがない。自意識過剰で自由飛行しがちな女の心持が可笑しすぎる。2018/12/06

アコ

16
著者初読み。タイトルで服飾系コラムだと思うも違って、現代を生きる女性たちを取り巻くもの全般について。それを〈女の甲冑〉と例えるのは見事。変にフェミ寄せしないのも好みだし「私なんて…」と「私だって!」の間でせめぎ合う様子が伝わる。もっとテキトーに向き合っても…とも思う箇所もあったけど、そうではないから物書きなのかーとも。印象深いのは山田明子愛。著者のなりたい人物像が見えた気がした。違うかな?/[ですます調]と[だ・である調 ]が混在する文体でたまに読みにくさも。それを超える内容なのでまぁいいや。2022/01/11

ロア

15
とても楽しく読めました(*´∀`*)男性ならほむほむ、女性ならジェーン・スーさんのエッセイが好き♡2019/02/19

えつ

13
今回はあまりサクサク読み進めることが出来なかったかも。だけど、後半はものすごく楽しく読めた!ジェーン・スーさん、拗らせてて最高。ていうか、前髪ぱっつんにそんな意味があったとは…?!そんなこと考えたこともなくて、さすが…!!!ってなったよね。あとね、読書が苦手ということに驚いたよ。めちゃくちゃ本読んでそうな感じするもん。ジェーン・スーさんは言葉の使い方が面白いから、読書とかで培ったものかと思ってた。自分の中から溢れ出てきた言葉を素直につらつらと書いているのか…と…脱帽。2024/02/28

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