出版社内容情報
海を渡ってきた宣教師と、信仰に命を賭した数多の信徒たち。世界遺産の陰にある真実をたどる、異文化漂流ノンフィクションの傑作。「キリシタンの時代」とは何だったのか?
はるかな歴史の糸に導かれるように
著者は楽器・リュートに出会い、
長崎からスペインへと、
400年の時を駆ける旅に出ます。
遠い異国から海をわたってやって来た宣教師と、
救いを求め、命を賭した信徒たち。
多くの殉教者を出した迫害の果てに、
彼らが辿りついたものとはーー。
世界文化遺産の陰に埋もれた
真実を照らします。
作家・三浦しをんさんも絶賛する、
異文化漂流ノンフィクションの傑作です。
解説・若松英輔
星野 博美[ホシノ ヒロミ]
著・文・その他
内容説明
「キリシタンの時代」とは、何だったのか?はるかな歴史の糸に導かれるように、著者はリュートに出会い、長崎からスペインへと殉教をめぐる旅に出る。遠い異国からきた宣教師と、救いを求めた信徒たち。迫害の果てに辿り着いたものとは。世界文化遺産の陰に埋もれた真実を照らす、異文化漂流ノンフィクションの傑作。
目次
はじめに―宙をゆく舟
第1章 リュート
第2章 植民地
第3章 日本とスペイン
第4章 有馬
第5章 大村
第6章 大殉教
第7章 スペイン巡礼
著者等紹介
星野博美[ホシノヒロミ]
1966年、東京都生まれ。ノンフィクション作家、写真家。2001年、『転がる香港に苔は生えない』で第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『コンニャク屋漂流記』で2011年に第2回いける本大賞、2012年に第63回読売文学賞「随筆・紀行賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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