文春文庫<br> 武士の誇り―火盗改しノ字組〈2〉

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文春文庫
武士の誇り―火盗改しノ字組〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

火盗改の伊刈運四郎ら「しノ字組」は、極悪非道の「因幡小僧」一味に翻弄される。次々と襲われる大店。仲間内に内通者がいるのか!?江戸を震撼させる凶賊「因幡小僧」の正体とは?



火付盗賊改方の伊刈運四郎たち「しノ字組」は、白兎の面を被る極悪非道の凶賊「因幡小僧」を追うが、杳として尻尾が掴めない。火盗改をせせら笑うかのように、次々と大店が襲われる。仲間内に内通者がいるのか!?

一方、内勤の同心・野々村が質草に流した妖刀・村正が辻斬りに使われたことが判明。買い手を探る運四郎をなぜか白兎の凶刃が襲う。



絡み合う事件の背後に蠢く巨悪を討て!



若き新参侍の成長を、江戸情緒とともに描く、新シリーズ第二弾!

坂岡 真[サカオカ シン]
著・文・その他

内容説明

火付盗賊改方の伊刈運四郎ら「しノ字組」は、白兎の面を被る極悪非道の凶賊「因幡小僧」を追うが、杳として尻尾が掴めない。一方、内勤の同心・野々村が質草に流した妖刀・村正が辻斬りに使われたことが判明。買い手を探る運四郎を白兎の凶刃が襲う。絡み合う事件の背後に蠢く巨悪を討て!新参侍の活躍を描くシリーズ第二弾。

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、大手デベロッパー勤務を経て、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

91
火盗改しノ字組「武士の誇り」2巻。伊刈運四郎、今回は危うく命を落としかけましたね、小平太に助けながらもしノ字組に認められたようですね、次巻更なる期待を、それにしても共頭杉腰小平太謎の人ですね。2018/11/22

ベルるるる

17
運四郎の成長物語。1作目でも、そして今作でも運四郎を導いた先輩は死んでいく。長官も、しノ字の組頭もどちらも謎が多い。続きが早く読みたい。2019/05/15

goodchoice

3
第2巻になり主人公も少しは火盗改の中で存在感が出るようになり、読み易くなった。でもまだ小僧っぽいところは残っている。2018/12/01

Masayoshi Arakawa

2
20181008 410 続けて新シリーズ2巻目、期待が持てる今後だ!2018/10/08

アニータ

0
文調はそんなに好みではないのに、展開が気になって最後まで読んでしまいました。それにしても「しの字小平太」、色々思うところがあるのでしょうが、あまりにも部下に対してそっけなさすぎる。みんなは一目置いているようですが、いい上司なのでしょうか。2019/12/10

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