文春文庫<br> プロ野球死亡遊戯

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文春文庫
プロ野球死亡遊戯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911126
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

地上波放送は減っても昨年の観客動員は史上最高。プロ野球もまだ捨てたもんじゃない。人生逆転ホームランをかっ飛ばしたいあなたへ。誰が言ったか、プロ野球人気の凋落。

たしかに、地上波のテレビ局もバックレた。

時の流れは残酷だ。

俺たちのプロ野球、終わっちゃったのかなあ……。

バカヤローまだ始まっちゃいねえよ。

プロ野球は永久に終わらない連続ドラマだ。



ブログを始めた当初は化粧品会社デザイナーで野球界に何のコネもない素人。それが人気ブロガーとなり、野球コラム企画で日本一に。

糸井重里さんも絶賛の、今最もホットなモンスターブロガーによる痛快野球エッセイ!



「おもしろいから読め。評論家よりOBより俺たちの声。」

糸井重里

中溝 康隆[ナカミゾ ヤスタカ]
著・文・その他

内容説明

いつの時代も人は日常のしがらみから逃げてプロ野球に辿り着く。選手の背中に自分の人生を重ねるのだ―。ブログを始めた当初は化粧品会社デザイナーで野球界に何のコネもない素人。それが人気ブロガーとなり、野球コラム企画で日本一に。まだまだ逆転ホームランをかっ飛ばしたいあなたへ贈る、人生指南の痛快野球エッセイ。

目次

1回表 「部長、あの頃の巨人知ってますか?」で出世したいあなたへ
2回表 ライバルやトラブルとの戦い方
3回表 一芸で生き残る方法
4回表 異国の地・新天地でのサバイバル術
5回表 大役に抜擢されて焦る若手社員へ
6回表 伸び悩む中堅社員は子どもの頃のヒーローたちに学べ
7回表 村田修一、37歳の生き様
8回表 引き際の美学ってなんですか?
9回表 人生逆転ホームランをかっ飛ばしたいあなたへ
座談会 客席から見るプロ野球―糸井重里×入江眞子×中溝康隆

著者等紹介

中溝康隆[ナカミゾヤスタカ]
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。デザイナーとして活動する傍ら、2010年よりブログ「プロ野球死亡遊戯」を開始。「文春野球コラムペナントレース2017」で初代日本一に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかやん

25
著者は一般のブロガーからスタートされていることもあって、限りなくファン目線に近い。村田修一のトピックでの思い入れが強すぎる文章は流し読みしつつも、ナベツネを「人間ブルドーザー」、高級マンション住まいだった清原和博を「孤独な仮ぐらしのアリエッティ」などと歯切れのいいフレーズが痛快です。昨年の大型連敗中の巨人については、「ギリ2位みたいな不完全燃焼感」が続いていたからこそ逆に「気持ち的にラクになった面もある」と吐露されている。まさにJFK崩壊以降の阪神はずっとそんな感じなんですよねぇ。。2018/08/21

マッちゃま

24
同タイトルのブログ記事からの傑作選。いつもの書店でブラブラしてたら平積みされており手に取ってみました。基本的に巨人ネタが中心で野球好きが書く野球ネタっぽさが溢れており購入してみました。他球団のファンから見たら物足りないのかも知れませんがNPBが好きならメッチャ楽しめる内容かと思います(まあ〜あくまで巨人が中心ですけどね)生え抜き選手に甘く外様の厳しい典型的な巨人ファンの僕としてはムラタさんの芸術的なゲッツーは理解出来ず怒りの対象でしたが、またNPBに復活して活躍してほしい想いには激しく同意です。2018/07/20

ウィック&ぺディ

21
★★★★☆2021/01/30

miu

18
わたしも中溝氏のようになりたい!野球のコラムとか書けるようになりたい!と羨ましく思いながら、そしてニタニタしながら読んだ。経験者でも解説者でもない。ただの野球好きサラリーマンが書くブログ。わたしは好きなものを熱く語る人が大好きなのだけど、野球(巨人)への愛が噴出していて最高に楽しかった。巻末で糸井氏が人が真剣に何かをやってることってナメられない。と仰っていて、結局そういうことなんだよね。野球は絶対衰退しない。地上波から消えてしまっても日本から野球熱が冷めきってしまうことは絶対にない。わたしはそう信じてる。2018/08/13

緋莢

17
同名ブログ「Number Web」などの記事をまとめた本。贔屓の球団もなく、熱狂的なプロ野球ファンでもない。だから、最近の話題にはついていけない部分もありましたが、「超芸術的ゲッツーを打つ男」村田修一の軌跡は興味深かったです。そして、選手の著作から垣間見える落合博満の思わぬ顔や巨人軍に異常な敵対心を燃やしていた星野仙一の姿など楽しめるものも結構ありました。水道橋博士が『本業』で様々なタレント本を紹介したように、この著者にも野球選手、監督、関係者が書いた本を紹介するというのをやって欲しいです。2018/10/09

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