文春文庫<br> 劉邦〈2〉

個数:

文春文庫
劉邦〈2〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 05時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167910983
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

劉邦軍の進撃と成長を描く第二巻!



劉邦には超人的な武威も徳もなかったにもかかわらず、項羽を倒して、天下を取った。

このふしぎさを合理のなかにすえなおせば、個の力ではなく、集団の力がそうさせたというしかない。 宮城谷昌光



農民の子に生まれ、五十歳手前まで平凡な一地方官吏に過ぎず、戦闘においても項羽におよばなかった劉邦が、なぜ漢王朝の初代皇帝になれたのか。「集団の力」に着目して、挙兵から皇帝即位までを描いた大河小説全四巻。

リーダーシップについて、人心掌握について、現代のビジネスパーソンにとっても、深い示唆に満ちた作品。

宮城谷 昌光[ミヤギタニ マサミツ]
著・文・その他

内容説明

挙兵した劉邦は、民衆の絶大な支持を受け沛公と称され、自らの勢力範囲を拡大していく。人の才を見抜き、その才を用いる名人である劉邦のもとに、稀代の軍師・張良をはじめ、名臣たちが続々と集結する。やがて劉邦たちの前に、南方の呉で挙兵した項梁・その甥項羽の軍があらわれる。劉邦を雄渾に描く、中国歴史長篇第二巻!

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成16年に菊池寛賞を受賞、平成18年に紫綬褒章を受章。「劉邦」で平成27年度毎日芸術賞を受賞。平成28年に旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

124
やはり新聞連載のせいか読みやすい感じです。司馬さんの本よりも登場人物が多い気がします。まだ雌伏の時代であって、なかなか漢王朝創立のところまではたどり着けない感じです。ちょうど半分まで来たところでいよいよ項羽も出てくるのでしょうか?2018/08/27

くまクマ

44
近所の本屋さんではなぜかこの第2巻だけが売切れ状態。他の読者さんも同じペースなんですかね。さてさて、あるべきリーダー像としても大いに影響されるものがありますが、「行動は正しい認識の上にあるべきだが、正しい認識が常に正しい行動を指示するとはかぎらない」と。考えさせられます。項梁の登場に次巻が楽しみです。2018/09/26

Haru

33
各地で反乱の軍が興り、王が建てられる。周りの新興勢力がわりとすぐに数万の軍になるのに、未だに寡兵の劉邦軍。少数精鋭というか、姑息だったり卑劣だったり、裏のある人が一人もいないのは、やはり主によるのだろうか。肉親に冷たくされ続け、仁は信じられず、義に重きを置く劉邦。義を貫けない者を認めない、という考えの元に作られる国が実に楽しみです。2018/07/24

Tomoichi

25
ついに挙兵した劉邦。戦いを続ける中で後の名臣達が集まりそして軍師張良を得る。そんな中、呉で挙兵した項梁・項羽が登場する。だんだん面白くなってきた第二巻。2018/07/22

ナラサン

22
宮城谷・劉邦、随分デキる男だなぁ。「戦はめっぽう弱いが徳により人が集まる」って司馬・劉邦のイメージ完全に定着しちゃってるもんね。章邯、張良、項梁、項羽と、この時代の役者がそろってきました。あとはジジイと股くぐりか。私事ですが、中国歴史モノに登場するすべての人物のなかで張良が一番好き。2018/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12880445
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。