文春文庫<br> 肉まんを新大阪で

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文春文庫
肉まんを新大阪で

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167910723
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

空腹をなだめてくれるちくわの静かな狂気、盛岡で満たされるコッペパン。暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。文庫オリジナル。

平松 洋子[ヒラマツ ヨウコ]
著・文・その他

下田 昌克[シモダ マサカツ]
イラスト

内容説明

「ぶたまん」の響きは、聞いたそばから耳がとろけそう―新大阪から乗り込んだ新幹線の中でその人気を見せつけられ、すがすがしい五月の夕刻には浅草でどぜう鍋をつつき、数十年ぶりに実家で食べる金色の栗ごはんに胸が弾む秋。どんな時でも読めば食欲が湧いてくるエッセイ76篇を収録した文庫オリジナル。

目次

1 ちくわ名作シリーズ(ちくわ名作シリーズ;ピカソパンの中身 ほか)
2 肉まんを新大阪で(うに丼を津軽半島で;つったい肉そば ほか)
3 きゅうり、どんどん(五月のどぜう鍋;酸っぱい雷 ほか)
4 ナミナミツガシテ(サザエのしっぽ;とっさの箸置き ほか)

著者等紹介

平松洋子[ヒラマツヨウコ]
エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞。著書多数

下田昌克[シモダマサカツ]
イラストレーター。1967年、兵庫県生まれ。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、現地で出会った人々のポートレイトを描き始める。作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ナイスネイチャ

156
まさに新大阪駅で購入しました。三頁程のショートエッセイ。新大阪は551だけでしたが、各地方や東京の食べ歩きなので読んでいるだけで幸せになりました。2018/06/16

榊原 香織

102
蓬莱と551蓬莱の肉まんは別物、てのは知ってたけど。  真似したくなる食べ方がいっぱい。余呉湖(琵琶湖の北の小さな湖)、こないだ行ったばかりだけど、徳山鮓という旅館、知らなかったな。 極みの鮒ずし、純白の油の上手い熊鍋、いつか食べに行きたい。 どちらも憧れながらも過去はずしてるので。2020/12/20

じょんじょん

84
平松洋子さんの食べ物エッセイ。『サンドイッチは銀座で』『あじフライを有楽町で』に続き3冊目でした。文庫3ページのショートエッセイは週刊誌連載とのことですが、新聞コラムのように起承転結、そして決まる〆、という感じにサバサバと気持ちよく頭にはいってきます。気取りなく庶民派のネタは(平松さんがそういう方なんでしょうね)とても好感、共感もちました。食じゃないけど、クッキーの空き缶(泉屋だのゴーフルだの)逸話はめちゃシンクロしました。蕎麦の糖質話は、蕎麦好き派として「なに言ってんの」と一瞬思うも、平松さんの正解です2018/07/09

やも

82
数ページずつ、サラッとクスッと。お腹グーグー読めるグルメエッセイ76篇。やーどれもいい!好き嫌いなしの食いしん坊だから、どれも食べたくなる🐷💨うちも庭に山椒の木がある。粒山椒をミルでガリガリは真似する!その組み合わせマジで合うの😳?って気になる、おからでシャンパンは試してみたい。あと、熟れ寿司ときらずまめし、食べたことないからどんなもんか食べてみたい🤔食に対して割とチャレンジャーな私です💪🐷✨2023/12/19

のぶ

81
お馴染み、平松さんの食に関するエッセイ集。今回は各章が3ページ程度に纏められているので、その分たくさんの食べ物が紹介されている。どれも美味しそうなものばかりなのだが、文章が短いので、やや消化不良の感は否めない。ただ、ちょっとした書き出しから食の魅力を引き出しているのはさすがだと思う。タイトルにもなっている「肉まんを新大阪で」を始めとして各地の名物、旬の食材を適時取り上げているので、自然と食欲をそそられる描写は上手いと思った。シリーズは何冊か読んだが、まだ残っている。この先も楽しみ。2020/10/28

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