文春文庫<br> 鬼平犯科帳 決定版〈22〉特別長篇 迷路

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文春文庫
鬼平犯科帳 決定版〈22〉特別長篇 迷路

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167909642
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2017年、本格時代劇アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。

本格時代劇というアニメの新ジャンルを拓き、海外(おもに北米・ブラジル・フランス)での評価も高まっている。



原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。



人気絶大のシリーズ全24巻を、さらに大きな文字とふりがなを増やした【決定版】で順次刊行中。



シリーズも終盤の22巻は、特別長篇 迷路。

平蔵のみならず、その周囲の者たちが次々に狙われる。与力、下僕が殺され、平蔵の息子、娘の嫁ぎ先まで狙われた。生涯一の難事件ともいえる事態に、追い詰められた平蔵は苦悩の末、坊主に変装し役宅から姿を消す……渾身の力作長篇!

内容説明

「おもしろいものを、見せてつかわそう」と、筆頭与力・佐嶋忠介を伴い市中見廻りへ出た平蔵だが、変事の予感を覚える。翌日、宿直明けの与力・秋本源蔵が半弓で射殺され、平蔵の周辺と身内が連日で命を狙われる。敵は何者か?火盗改方への怨みなら、なぜ下僕まで襲うのか。苦悩の果てに、平蔵は行方知れずとなる。傑作長篇!

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

107
鬼平シリーズ屈指の長編で非常にうまく作られています。与力や下僕が殺されて鬼平への包囲網がじりじりと迫ってくる様子は非常に今までの鬼平の短編に比べると手に汗を握る感じが出てきます。鬼平の息子や親族などにも手が伸びてきます。まあ最後はお決まりの決着をみるのですが、今回も鬼平の上司がきちんと最後を締めてくれます。2023/09/02

優希

48
鬼平の苦痛が伝わってくるようでした。連日命を教われる鬼平の拾遺と家族。恨みがあるなら何故下僕まで狙うのでしょう。挙げ句の果てに失踪してしまう鬼平が心配です。2023/03/17

金吾

35
○読み応えのある長編です。強烈な悪意を持ちかつ平蔵の性格を熟知している敵はなかなかの強力でした。広く網をかけて包囲網を縮めていく火盗のアプローチと敵の殲滅にはワクワクしました。2022/09/29

金吾

29
○一気に読んでしまいます。周囲を攻めていく悪意は鬼平自身を攻める以上に追い詰めていったように感じます。それの打開、そしてラスト2ページはホロリときます。2024/02/14

Kira

22
図書館本。読むのは三回目だが、何度読んでもいい。平蔵の心痛と苦悩が、こちらに痛いほど伝わってくる。この巻はとても気に入っているので、新装版を買って手元におきたいと思う。深夜に突然、鬼平を読みたくなったときのためにも。2023/02/24

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