出版社内容情報
昭和二十年八月に至る、日本軍と日本人の悲しみの歴史。硫黄島、沖縄、原爆。あの敗戦から現代人は何を学び取ればよいのだろうか?
内容説明
昭和20年8月、ついに終戦を迎えた。ここまでの足掛け5年の太平洋戦争とは、いったい何だったのか?硫黄島、沖縄、特攻隊、広島・長崎への原爆投下…。70年前に、日本人が体験した悲劇を忘れないためにも、戦争の全貌が読み継がれるべきではないか。稀代の戦記作家が書き残した、半藤一利監修の全4巻、完結です!
目次
1 米軍比島を攻略す
2 硫黄島の血と砂
3 沖縄の戦い
4 特攻隊物語
5 日本本土、焦土と化す
6 ついに原爆おつ
7 平和へのけわしい道
8 終戦余話・二つの原子爆弾
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
昭和5(1930)年、東京に生まれる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5(1993)年「漱石先生ぞな、もし」で第12回新田次郎文学賞、10年「ノモンハンの夏」で第7回山本七平賞、18年「昭和史」(全二巻)で第60回毎日出版文化賞特別賞、27年に第63回菊池寛賞を受賞
秋永芳郎[アキナガヨシロウ]
明治37(1904)年‐平成5(1993)年。長崎県佐世保市生まれ。関西学院高等部に学び、大阪毎日新聞記者を経て作家に
棟田博[ムネタヒロシ]
明治41(1908)年‐昭和63(1988)年。岡山県津山市生まれ。早稲田大学国文科に学び、のちに作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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