出版社内容情報
タイトルどおりの「泣き虫」孔明。圧巻の「泣き」をご堪能あれ!
赤壁の戦いで魏軍に大勝した劉備玄徳は、その後湖南四郡に進出、そして天下の奇人で「鳳雛(ほうすう)」と呼ばれた?統(ほうとう)を召し抱えた。
しかしその?統は?城包囲中に流れ矢に当たって死んでしまい、劉備をひどく嘆き悲しませる。その後、劉備の義兄弟・関羽も呉軍との戦いの中に死に、あろうことかもう一人の義兄弟・張飛までもこの世を去る……。
不世出の天才・諸葛孔明を描き、独特の解釈で「三国志」の新しい地平を切り開いた『泣き虫弱虫諸葛孔明』。第四弾となる本作は、関羽、張飛、曹操、劉備などの大立者が次々にこの世を去る大激動の巻。
劉備の死に際して蜀の今後を託された孔明は、いったい何を思う?
解説:杜康 潤(「孔明のヨメ。」)
内容説明
赤壁の戦いで魏軍に大勝した劉備玄徳は、湖南四郡に進出し、天下の奇人で「鳳雛」と呼ばれた〓(ほう)統を召し抱えたが、〓(ほう)統は流れ矢で戦死し、劉備の義兄弟の関羽、張飛も落命。そして、あの曹操が逝去し、劉備も病床に…。英雄たちが次々とこの世を去る第四部。孔明の圧巻の「泣き」を、とくとご堪能あれ!
著者等紹介
酒見賢一[サケミケンイチ]
福岡県生まれ。愛知大学卒業。1989(平成元)年「後宮小説」で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。92年「墨攻」他で中島敦記念賞を、2000年「周公旦」で、新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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