文春文庫<br> 鬼平犯科帳 決定版〈13〉

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文春文庫
鬼平犯科帳 決定版〈13〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908720
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アニメ鬼平;朴;浪川;おまさ;この世界の片隅;丸山正雄;トムス;決闘;血闘;岡本信彦;Amazon;独占配信;火盗;長谷川平蔵;ケンユウ;清水門外;本所;吉右衛門;三間;マッパ;スカイツリー;岩男潤子;

内容説明

同心・松永弥四郎は、自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る(「夜針の音松」)。「酒もうまい。肴もうまい」と煮売り酒屋で、上機嫌の同心・木村忠吾。さし向いの相手の顔貌は、眉毛と眉毛がつながっていた(「一本眉」)。ほかに「熱海みやげの宝物」「殺しの波紋」「墨つぼの孫八」「春雪」の全六篇を収録。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
今回は、「熱海みやげの宝物」と「一本眉」が印象に残りました。前者は、鬼平とその妻、密偵の彦十とおまさ、小者のを連れて熱海に骨休みに行きます。そこで彦十が知っている盗賊の片割れがいて、そこから話が進んで休みもままならぬということです。後者は木村忠吾がある酒屋で一緒になった男が盗みの三か条を守る大盗賊で他の盗賊を懲らしめるという話です。2023/07/08

優希

43
哀しくもあり、安堵もあり。鬼平に求めているのはそんな味なのかもしれません。2023/03/13

金吾

32
○鬼平シリーズは安定感がある面白さがあります。今回は悲しい話もありましたが、全体としてはやはり読んでいてホッとします。「夜針の音松」「一本眉」が良かったです。2022/07/29

金吾

27
○人間の深層心理も考えてしまいます。「夜針の音松」「一本眉」が良かったです。2024/02/10

金吾

23
○味方としては心強く敵にすると恐ろしい鬼平が活躍しています。「殺しの波紋」は一度歯車が狂うとどうしようもないことを伝えています。2025/03/23

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