出版社内容情報
多忙な日々を送る女性に、簡単にできる整理法を提案。心の澱は気づかない内にたまってしまうもの。気持ちよく生きる為のヒント満載!
岸本 葉子[キシモト ヨウコ]
内容説明
やるべき事が次から次へと降ってきて、イライラしていませんか?仕事に家事に育児にと多忙な日々を送る女性に、毎日の暮らしの中で簡単にできる整理法や心がけを提案。心の澱は、気が付かないうちにたまってしまうもの。こまめの小掃除で、大きく生活が違ってきます。心身共にスッキリと気持ちよく生きる為のヒントが満載!
目次
第1章 日常をていねいに過ごす(物の置き場を決める;玄関で「出入り」を管理 ほか)
第2章 心と体はひとつ(呼吸が浅くなっていませんか;深い呼吸をしてみれば ほか)
第3章 言葉からもらう生きる力(たった一文字違うだけで;悪い言葉の影響力 ほか)
第4章 ゆるやかな人とのつながり(バリアを解けば;雑談もときにいいもの ほか)
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。保険会社勤務の後、北京外国語学院留学生として中国に滞在し、アジア各地を旅する。帰国後、日常や旅を綴ったエッセイを発表。2001年、虫垂がんの手術を体験、その経験を『がんから始まる』にまとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アコ
23
著者3冊め。些細なイライラやモヤモヤを溜め込まずスッキリ気持ちよく暮らすためのヒント。【家事など日常生活/心と体/言葉/人付き合い】の4章構成。この手のタイトルに多い自己啓発やスピリチュアルっぽさはない。納得したり見習いたいところもいくつか。しかし文体がバラバラなのはなぜ…?些細なことに着目する柔らかい内容なので「ですます調」で統一してほしかった。1篇1篇が短いのでスキマ時間に読みやすいエッセイ。2020/11/17
kuma suke
9
どれもほんの些細なこと。ちょっとしたことで、毎日はもっと暮らしやすくなるんだなぁ。まずは、深呼吸から始めてみようと思います。2017/04/19
アルパカ
8
「です・ます」と「である」文体が混在しているのが気になる。でも自分の失敗談を色々書いてあってとても勉強になる。言いにくいことほど早く返事するのが誠実。他に馴染みのリサイクルショップに服を持っていくと友人に話したら、自分のもお願い、と言われその服を見ると煙草の匂いや補修した跡があり、馴染みの店員さんに言おうと思ったが面倒で言わずにいたら後で店員さんに「一言言ってほしかったです。今までのお取引で信頼していたので」と言われてしまったことが印象に残った。このお友達がちょっとひどいんじゃないでしょうか。(苦笑)2021/10/24
量甘
8
「モノの収納にゆとりが大切なように、心も8割収納を目指しています」。忙しい日々の生活の中で、著者が心がけていることに頷けることしきり。心が楽になる口ぐせは真似したいと思う。2017/06/29
てくてく
7
ちょっとしたことが重なってそれが心の負担になっている状態をなくすにはどのようなことが必要かということに関する提案。人づきあいに関するものが印象的。ところどころに出てくる父親の介護に関するエピソードが少し切ない。しかし岸本さん、ヨガなどいろいろと体を動かすことに積極的に挑戦しているものだ。2017/07/08