出版社内容情報
伊集院静、浦沢直樹、山田太一、赤川次郎、ちばてつや……著者が尊敬する、メジャーを極めた十三人との至高の時間を過ごした対談集。
重松 清[シゲマツ キヨシ]
内容説明
ずっと、ずーっと、いつも見ていた、追いかけていた、憧れのひと―。作家、映画監督、脚本家など各界の第一線で常に“次作が待ち望まれている”13人の人物ドキュメンタリー&対談集。生い立ちから死生観まで本音を引き出す。単行本『この人たちについての14万字ちょっと』を改題し、未収録の4人が新たに加わった完全版!
目次
狂気の流儀(伊集院静)
漂い、さまよう死者とともに(池澤夏樹)
巨大なるマイナー(浦沢直樹)
一万日で一万冊+α(鈴木成一)
テレビよ、おまえは―。(是枝裕和)
想像力はしぶといぜ、とDJは言った。(いとうせいこう)
深くあきらめたひとの、なおあきらめない思い(山田太一)
物語の中の少年(赤川次郎)
負け犬、オン・ザ・ラン(酒井順子)
そこにも人生はあるだろう。(ちばてつや)
我々はどこから来て、どこへ帰る?(吉岡忍)
家路にともる、灯りのように(木皿泉)
バトンを渡された者として(北村薫)
著者等紹介
重松清[シゲマツキヨシ]
昭和38(1963)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、フリーライターに。91年『ビフォア・ラン』で作家デビュー。99年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、『エイジ』で第12回山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で第124回直木賞受賞。10年『十字架』で第44回吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で第68回毎日出版文化賞を受賞。ルポルタージュ、時評、評論など小説以外のジャンルでの執筆活動も高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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