文春文庫
実況・料理生物学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908010
  • NDC分類 460
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「牛乳はなぜ白い?」など食べ物の疑問を科学的に説明、実際に学生たちと一緒に料理をして学ぶ阪大の名物講義をまとめた面白科学本。「え、焼豚には前と後ろがある?」「牛乳はなぜ白いのか?」料理をしながらそんな疑問に大学教授が答えます!

大阪大学神経生物学の教授の小倉先生による名物講義(現在は開講していない)をもとにしたやさしい科学本。

小倉先生曰く、最近は実験しない教育が増えているが、「知識の身体化」のためには、料理が一番!ということで、普段何気なく食べているものに対する疑問を科学的に説明するだけでなく、実際に学生と一緒に料理をして学んでいきます。



身近な疑問から始まる科学の入り口として、幅広い年齢層で楽しめる一冊。



目次

第0講 オリエンテーション

第1講 カレーライスの生物学 コラム・カプサイシンと痛み/病原菌ハンターの時代など

第2講 ラーメンの生物学 コラム・でんぷんとは何か/インスタントラーメンの物理学

第3講 ホットドッグの生物学 コラム・ヘムとハム/健康食品と有害食品など

第4講 お茶はいかがの生物学 コラム・カフェイン/進化論など

第5講 焼肉の生物学 コラム・ガンとは何か/赤身肉と白身肉/正統ホルモン学など

第6講 ちょいと一杯の生物学 コラム・ベーグルの悲しい歴史/お酒に強い人弱い人など

第7講 食後のデザートの生物学 コラム・水の不思議と生物/パンダの親指

小倉 明彦[オグラ アキヒコ]

内容説明

「焼豚には前と後ろがある!?」「牛乳はなぜ白い?」…“知識の身体化”のためには、料理が一番!と、大阪大学の教授が、普段何気なく食べている物に対する疑問を科学的に説明するだけでなく、学生と一緒に料理をして学ぶ、実際にあった名物講義をもとにした、やさしく楽しい科学本。科学の入り口として、幅広い年齢層で楽しめる一冊。

目次

第0講 オリエンテーション「今年の顔触れはどうかな」
第1講 カレーライスの生物学「講義をはじめます」
第2講 ラーメンの生物学「今日のお昼は何を食べましたか」
第3講 ホットドッグの生物学「勉強もちゃんとしてちょうだいね」
第4講 お茶はいかがの生物学「今週はライトに、お茶にします」
第5講 焼肉の生物学「今週は約束通りヘビーに焼肉です」
第6講 ちょいと一杯の生物学「今日はこのあとコンパという諸君も多いでしょう」
第7講 食後のデザートの生物学「暑くなってきましたね」

著者等紹介

小倉明彦[オグラアキヒコ]
1951年東京生まれ。東京大学大学院卒。93年より大阪大学理学部教授に。大阪大学大学院生命機能研究科脳神経工学講座教授。理学博士。専門は神経生物学(記憶の成立機構についての細胞レベルの解析)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品