出版社内容情報
2017年、本格時代アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。
原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。
読むたびに新たな発見がある、と世代を越えて人気絶大のシリーズ全24巻を、さらに大きな文字とふりがなを増やした、読みやすい【決定版】で順次刊行中。
カバーデザインも一新、ページを開くと全巻揃えたくなる。
第5巻収録作品は、「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「おしゃべり源八」「兇賊」「山吹屋お勝」「鈍牛」の全7篇。
この中の「山吹屋お勝」は、後年、[著者が選んだ鬼平ベスト5]に入っている作品である。
池波 正太郎[イケナミ ショウタロウ]
内容説明
妻を亡くし、隠居の身であった平蔵の従兄・三沢仙右衛門が突如、茶屋女を「嫁にもらいたい」と言い出した。老父の情熱をもてあました長男に頼まれ、平蔵はその女に会いに行く(「山吹屋お勝」)。後年、著者自身が鬼平ベスト5に選んだ本作ほか、「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「おしゃべり源八」「兇賊」「鈍牛」の全七篇を収録。
著者等紹介
池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金吾
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金吾
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