出版社内容情報
維新の英雄西郷隆盛は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る。
海音寺 潮五郎[カイオンジ チョウゴロウ]
内容説明
維新の英傑、西郷隆盛の生き様は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。名君斉彬から多くの影響を受けた西郷は、維新の志士藤田東湖、橋本佐内、月照らとの交流から次第に天下に目を向けるようになった―疾風怒涛時代の若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る傑作歴史読物。
目次
郷中教育
『近思録』くずれ
明治維新と尊王論
島津斉彬
お家騒動
斉彬襲封
初上り
藤田東湖
将軍世子問題
斉彬の死
内勅降下
逃避行
平野国臣
月照入薩
入水事件
土中の死骨
著者等紹介
海音寺潮五郎[カイオンジチョウゴロウ]
明治34(1901)年、鹿児島県に生れる。国学院大学を卒業後、指宿や京都で中学校教師を務めるかたわら創作にはげむ。「サンデー毎日」大衆文芸賞受賞を機に、執筆生活に入る。昭和11年、『天正女合戦』で第3回直木賞を受賞。昭和52年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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