出版社内容情報
電子化によって、「本を読むこと」の意味はいかに変わるのか。「私の読書日記」六年分と、東大附属図書館副館長との対談を収録!「知の世界」の最先端を明らかに
電子化によって、「本を読むこと」の意味はいかに変わるのか。「私の読書日記」六年分と、東大附属図書館副館長との対談を収録!
立花 隆[タチバナ タカシ]
内容説明
読書人の指針として「週刊文春」に四半世紀にわたり連載が続く「私の読書日記」。“9.11”総括から、傷跡も生々しい“3.11”手記に至るまで、六年分を収録。書籍の電子化が進む現在、ヴァーチャル書棚など、東京大学図書館の大改革に取り組んだ石田英敬教授との対談も必読だ。“知の世界”がいまほど劇的に変りつつある時代はない!
目次
巻頭対談「読書の未来」(石田英敬(東京大学附属図書館副館長)×立花隆)
私の読書日記 2006.12~2013.3(反キリスト、黄禍論、大英帝国;検察対大蔵省、ネット社会、ウィーナー;九条と日本、二・二六事件、ダイアナ妃;偽書、地図、外交機密、女性のパーツ;フィクサー、グアンタナモ、人類の終わり;宇宙飛行士、記者の執念、ドーキンス;マッカーサー、天皇陵、ルーシー事件;九・一一、黒いアテナ、人類の足跡;暴力革命、IBS、高松塚への道;超ひも理論、豊田商事、カメ、六道絵 ほか)
著者等紹介
立花隆[タチバナタカシ]
昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けている。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10年司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Vakira
navyblue
イノ
白義
なお